今日は、美肌成分として話題の「トレチノイン」と「ハイドロキノン」についての詳しい経過を実体験を元にご紹介します。
まず、トレチノインとハイドロキノンを使用した後の肌の変化について具体的な経過写真とともにご紹介します。次に、トレチノインとハイドロキノンを使用する際の注意点について解説します。
また、実際に使用してみて気付いたことや、トレチノインによる赤みやハイドロキノンで逆にシミが濃くなるのか?などと感じた場合の原因や対処法についても詳しく触れます。
そして、実際にトレチノインとハイドロキノンをどのように使用すればよいのか、その使い方について深く掘り下げます。治療期間の目安や皮がむけた場合の対応、顔全体への塗布についてのポイントなど、具体的な使い方を詳しく説明します。
トレチノインとハイドロキノンの成分を試したことがある方、興味はあるけれどまだ試していない方に、実際の効果や注意点、使い方についての知識を深めていただければ幸いです。
刺激が強い成分なので、使い方や塗る順番には気を付ける必要があります。正しい使い方で、安全に利用しましょう。
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トレチノイン・ハイドロキノン経過(写真)
シミ治療に欠かせない美白成分として、SNSでも話題となっているトレチノインとハイドロキノン。
それぞれの成分が実際に肌にどのような変化をもたらすのか、自分の体験を元に経過写真をご紹介します。
トレチノイン・ハイドロキノン経過(写真)
トレチノインとハイドロキノンのクリームを併用して1ヶ月。初めての使用で、皮膚のピリピリ感や赤みが見られましたが、これは新陳代謝が活発になっている証拠とされています。
色素沈着に関しては、1ヶ月でかなり薄くなった感じがします。また、肌が全体的にトーンアップしているのがわかります。毛穴も小さくなりました。

トレチノイン・ハイドロキノン 色素沈着 経過
こちらも、別時期に、肌に赤み(色素沈着)が残ってしまった時に、トレチノイン・ハイドロキノンを1ヶ月半ほど塗りつづけた経過です。
わたしは、クレーター肌治療をしているのでよく赤み(色素沈着)が起こります。保湿だけでは治りにくいので、トレチノイン・ハイドロキノンは愛用品です。

トレチノインを塗って1カ月
さらに、できたばかりの色素沈着だけではなく、時間が経った後の傷跡(肥厚性瘢痕)の治りも早まった感じもありました。
トレチノインは肥厚性瘢痕の治療としても実は効果があるとされています。色素沈着にはハイドロキノンを塗ったので、ひどい赤みも治りました。

トレチノイン・ハイドロキノン 肥厚性瘢痕 経過
トレチノインの経過(写真)
では、トレチノインだけの経過写真はどうでしょうか?
トレチノインは、ビタミンA誘導体として知られ、肌の新陳代謝を促進する働きがあります。シミ・色素沈着だけではなく、毛穴・ニキビ・ニキビ跡・シワ・ほうれい線など、あらゆる美容効果が期待できます。
こちらは、トレチノインを3ヶ月顔全体に塗った経過写真です。色素沈着がひどかった部分はハイドロキノンを塗りましたが、トレチノインは美肌効果が高いので肌全体に塗りました。

トレチノイン経過写真 3ヶ月
毛穴がきれいになっているのがわかります。トレチノインのいいところは、ハイドロキノンと違って顔全体に塗って効果が高いことです。全体と言っても、一部は塗らないほうがいいので、後で詳しく説明します。
また、トレチノインはニキビ治療としても効果があります。トレチノインを2週間塗りつづけた経過写真がこちらです。
トレチノインで、大きなニキビも改善しました。ニキビ跡も残っていたので、この後さらに塗りつづけて良くなりました。トレチノインは、重症ニキビにも効果があります。

トレチノイン ニキビ治療 経過
また、肌荒れや炎症にトレチノインは効果的です。
成長因子には炎症を抑える美容効果があるので、日焼けで赤らんだ肌に塗ると赤みを抑えてくれます。(日焼けは炎症の1つです。)
こちらは、日焼けでボロボロだった肌にトレチノインを2週間塗りつづけた経過写真です。

日焼け肌にトレチノイン2週間 経過
ハイドロキノン経過(写真)
では、ハイドロキノンだけの経過写真はどうでしょうか?
ハイドロキノンは、シミやメラニンの生成を抑える働きがあります。新しくできた目元のシミにハイドロキノンを2週間塗った経過写真です。
シミの「広さ」はまだありますが、「濃さ」がだいぶ軽減されました。トレチノインと併用すると効果も倍増しますが、ハイドロキノンだけでシミに対して効果はあります。

ハイドロキノン 経過
また、クレーター肌治療による色素沈着に対してハイドロキノンだけを使ってた時期があります。
こちらが、ハイドロキノンだけを塗って1ヶ月の経過写真です。※肌の赤みは「傷跡の色」なので気にしないてください。

ハイドロキノン経過写真
パッと画像を見て異変に気が付いたでしょうか?
問題は赤枠で囲っている部位です。肌が白くなっているのがわかります。

ハイドロキノン経過写真
ハイドロキノンの美白効果がわかる写真です。この時は、かなり適当に満遍なく塗ったので、変に白くなってしまいました。
ハイドロキノンの使い方にはコツがあるので、後で詳しく説明します。
トレチノインほうれい線の経過
次に、トレチノインでのほうれい線への経過です。
トレチノインには、アンチエイジング効果が期待できます。塗りつづけることでほうれい線・たるみも改善されると期待できます。
トレチノインは、科学的にシワ改善が実証されている成分です。こちらは、トレチノインを2年間塗りつづけた女性の経過写真です。

トレチノインの経過写真 参照文献
これはやばいです。塗るだけでほうれい線がここまで改善するのは、トレチノインのパワーです。
ここまで、アンチエイジング(シワ・たるみ・ほうれい線)に効果があるのは、トレチノイン以外にはありません。
わたし自身は、トレチノインをシミ・色素沈着・ニキビ・ニキビ跡に使っていますが、何年も塗っているのでほうれい線も改善されたかも・・・?

トレチノイン ほうれい線 経過
ちなみに、左の写真は3年前です。現在はかなり日焼けしていますが、それでも以前よりも若く見えます。
トレチノイン鼻・毛穴 の経過
また、トレチノインを使い始めてから、鼻周辺の肌が引き締まり、毛穴が目立たなくなったのを実感しました。
さらに、黒ずみも薄れ、毛穴がふさがれたような感覚を得られました。約2ヶ月後には、その変化がより明確になりました。

トレチノイン 小鼻の毛穴 経過
このように、トレチノインとハイドロキノンは、適切に使用することで素晴らしい美容効果を実感することができます。
トレチノイン・ハイドロキノン乳首の経過(写真)
おまけですが、トレチノインとハイドロキノンを乳首に塗った経過をご紹介します。(キモいので嫌な方はスキップしてください!)
こちらは2週間トレチノインとハイドロキノンを塗りつづけた経過写真です。こちらは全体写真となります。

トレチノインとハイドロキノン乳首の経過(全体)
(当たり前ですが)撮影日が違うと光の加減も変わるのでわかりにくいですね。次に、アップで写してみます。

トレチノインとハイドロキノン乳首の経過写真(アップ)
おすすめのトレチノインとハイドロキノンはBIHAKUENです。値段が安いのに、美容成分が高く、伸びがいいので今までで1番でした。
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トレチノイン・ハイドロキノン経過:注意点
トレチノインとハイドロキノンは美容業界で非常に評価の高い成分ですが、正しく使用しないと、時として逆効果となることも。
特に初めての方は、効果を実感する前に様々な反応を感じることがあり、途中で使用を断念するケースも少なくありません。非常にもったいないことです!!!
トレチノインとハイドロキノンの効果を実感するためには、正しい使用方法はもちろん、それぞれの成分に関連する注意点や初期反応の理解が欠かせません。
以下、これらの成分を使用する上でのよくある疑問について詳しく掘り下げていきます。
トレチノインの赤みが消えない?
トレチノインは、皮膚の新陳代謝を促進することから、初めて使用すると、肌に赤みや軽い刺激を感じることがあります。これは「初期反応」として知られるもので、多くの人が経験する現象です。
しかし、使用を続けるうちに、このような反応は徐々に和らぐとされています。赤みが気になる場合や、持続する場合には正しい知識と対処法を理解することが重要です。
それにも関わらず、長期間赤みが続く場合、以下の点をチェックしてみてください。
- 刺激反応:トレチノインはビタミンA誘導体であり、皮膚の新陳代謝を促進する作用があります。このため、皮膚が新しく生まれ変わるプロセスが早まり、その結果として一時的に赤みや軽い刺激を感じることがあるのです。
- 乾燥:トレチノインの使用は皮膚の乾燥を引き起こすことがあり、その結果、赤みや炎症を伴うことがあります。特に乾燥しやすい季節や環境では、赤みの原因となりやすいです。
赤みの対処法
- 使用量の見直し:トレチノインは少量でも効果的です。初めての使用や赤みが気になる場合、1回あたりの使用量を少なくしてみることをおすすめします。
- 保湿ケアの徹底:赤みの原因の一つとして乾燥が考えられるため、トレチノインの使用後はしっかりと保湿ケアを行うことが重要です。低刺激の保湿クリームや乳液を使用すると良いでしょう。また、プラセンタジェルを先に塗っておくと、赤みの予防になります。
- 使用頻度の調整:日に日に使用することで肌が過度に疲れてしまう場合も。週に数回の使用に減らしてみると、赤みの問題が改善するかもしれません。初めての方は、トレチノインも週1回から試してみることがおすすめです。
- UVケアの徹底:トレチノイン使用中は皮膚が紫外線に敏感になります。そのため、日焼け止めを欠かさず塗布することで、赤みや炎症のリスクを低減させることができます。

トレチノインとヒトプラセンタ
スキンケアでこれ以上に効果があったものはないので、試してみる価値ありです!
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ハイドロキノンの経過 シミが濃くなる?
ハイドロキノンは、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑える作用がありますが、一部の方が使用後にシミが濃くなったと感じることがあります。
その背景には以下のような理由が考えられます。
- シミの浮き出し効果:ハイドロキノンは、皮膚の表面に存在するメラニンを除去する働きがあるため、初めて使用すると、シミの色素が一時的に強調されることがあります。これはシミの「浮き出し効果」とも言われ、使用を続けることで徐々に薄くなっていきます。
- 適切な使用方法:ハイドロキノンは効果的な成分ですが、過度に使用すると逆効果となる場合があります。指示通りの適切な量と方法での使用が必要です。頻度は週に1回でも十分です。毎日塗るものではないので、週1〜2回ほどから試してみましょう。
- 紫外線への露出:ハイドロキノンを使用している肌は、紫外線によるダメージを受けやすくなります。紫外線はシミの原因となるため、十分な紫外線対策を行うことが欠かせません。
- 製品の保存状態:ハイドロキノンは光や酸素に弱い成分です。製品が適切でない保存状態に置かれていると、効果が低下するだけでなく、逆に肌トラブルの原因となる可能性があります。
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ハイドロキノンは酸化しやすく空気に触れていると色が黒ずんできます。ここまで酸化したら、逆に肌を傷つける可能性があるので捨ててください。

酸化したハイドロキノン
トレチノイン・ハイドロキノンのやり方・使い方
トレチノインとハイドロキノンは、シミや色素沈着、毛穴のトラブルへの対策として非常に効果的な成分として知られています。
しかし、その効果を最大限に引き出すためには、正しい使用方法と持続的なケアが必要です。
ここでは、トレチノインとハイドロキノンの成分の効果的な使用方法や注意点について詳しく解説していきます。
トレチノイン・ハイドロキノンの使い方
では、トレチノイン・ハイドロキノンの使い方、おすすめのスキンケア方法をご紹介します。
順番としては以下の通りです。
- 洗顔・クレンジング
- 化粧水(ビタミンC)
- プラセンタジェル
- トレチノイン
- クリーム・オイル
- ハイドロキノン
洗顔・クレンジング
また、トレチノイン・ハイドロキノンを塗る前にはクレンジングオイルで肌の汚れを取っておいたほうがいいです。
洗顔フォームだと皮脂汚れが落ちにくいので、わたしはFANCLのマイルドクレンジングオイルで洗顔しています。

クレンジングは洗顔にも使える
化粧水(ビタミンC)
次に、スキンケアなので化粧水を塗ります。
トレチノイン・ハイドロキノンを使うときは、ビタミンCが入った化粧水がおすすめです。
トレチノインは万能的な美容効果がありますが、ビタミンCにある抗酸化作用はないので併用するといいです。美容クリニックでも、トレチハイドロと一緒にビタミンC化粧水は推奨されています。
その中でも、ドクターシーラボのVC100ローションが使いやすくておすすめです。

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ヒトプラセンタジェルを先に塗る
次に、ヒトプラセンタジェルを肌全体に塗っていきます。これが重要です。
トレチノイン・ハイドロキノンはとても刺激が強く、敏感肌・肌の弱い方が使うと赤みなどの副作用が出るリスクがあります。
そこで、成長因子を最初に塗っておくと副作用を抑えることができます。成長因子にも美肌効果があるので、相乗効果が期待できます。

ヒトプラセンタジェルを肌に塗る
ヒトプラセンタを先に塗ることで、相乗的な美肌効果とトレチハイドロの刺激を抑えてくれます。一石二鳥です。
ヒトプラセンタとトレチノインとの相性は特に素晴らしいです。トレチノインは肌のターンオーバーを活性化させる成分で、皮がむけたり肌が赤くなってしまうこともあります。
プラセンタジェルを最初に塗っておくだけでも、だいぶ赤みを抑えることができました。両方とも肌全体をキレイにする成分なので、一緒に使うと相乗効果も感じられます。
海外製品なのであまり知られていませんが、かなりオススメできる美容液です。
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ヒトプラセンタジェルとトレチノイン・ハイドロキノンについて詳しく↓

トレチノインを塗る
次に、トレチノインを肌全体に塗っていきます。トレチノインクリームやゲルは、夜のスキンケアの際に使用します。
シミ・色素沈着など患部だけに塗ってもいいのですが、ぜひ顔全体に薄く塗ってみてほしいです。美肌効果が高いので、塗るだけで肌ツヤがキレイになります。
トレチノインは美肌全般に対して効果が期待できます。シミだけに使うのはもったいないので、顔全体にうすーく伸ばすように使ってみてください。
>>トレチノイン
夜だけの使用を厳守して、日中には使わないでください。また、週1回からの頻度から試してみましょう。
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クリーム・オイルを塗る
トレチノインとハイドロキノンの間に塗る保湿剤は、自分の肌に合うものであればなんでもいいです。
最近のおすすめは、大人気コスメシリーズであるトゥヴェールのセラミド乳液です。
セラミドは肌のバリア機能をあげるので、トレチノインとの相性もいい乳液です。しゃばしゃば系の使用感なのに保湿力も高いのが魅力的です。
ハイドロキノンを塗る
そして、スキンケアの最後にハイドロキノンを塗ります。
ふつうのスキンケアであれば、美容液の後にクリーム・オイルで蓋をします。しかし、ハイドロキノンはスキンケアの最後がベストです。
理由として、ハイドロキノンを塗ったあとにクリーム・オイルを塗ると、肌全体に漂白効果が広がってしまうからです。すると、先ほどの画像のように不要な部分まで白くなってしまいます。
ハイドロキノンは肌の漂白成分と言われていて、シミ・色素沈着にピンポイントで塗るのが美容の観点からみてもおすすめです。
シミをピンポイントで狙い撃ちするのであれば、スキンケアの最後に塗るのが一番です。

ハイドロキノンをシミに塗る
>>ハイドロキノン
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トレチノイン・ハイドロキノンの治療期間は?
トレチノインとハイドロキノンの使用による効果は、個人の肌の状態や使用方法により異なります。
一般的な治療期間に関するガイドラインを以下に示します。
初期反応がある期間
使用を開始してから2~6週間は、皮膚の新陳代謝が活性化される「初期反応期」と言われる期間です。この間、赤みやピリピリ感、軽い皮むけなどの症状が出ることが一般的です。
効果を実感できる期間
3~6ヶ月の使用で、シミや色素沈着の薄化、肌質の改善などの効果が実感できるようになります。この期間は、継続的なケアが非常に重要となります。
肌の状態を維持する期間
6ヶ月以上の使用で、得られた効果を維持するためのケアを行います。週に数回の使用や、他のスキンケア製品との併用が推奨されることが多いです。
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トレチノイン皮むけても塗り続ける?
トレチノインを使用している際に、皮むけや軽い刺激を感じることは初期反応として一般的です。
しかし、このような症状が出た場合の対応方法は以下の通りです。
軽度の皮むけや刺激の場合
多くの場合、軽度の皮むけや刺激は、トレチノインの正常な効果として現れるものです。このような場合は、潤いを与えるプラセンタジェル・保湿クリームの使用や、トレチノインの使用量を減らすことで症状を和らげることができます。
重度の皮むけや炎症が出る場合
強い刺激や炎症を伴う皮むけが発生した場合、一時的にトレチノインの使用を中止し、皮膚が落ち着くまで待つことをおすすめします。また、このような症状が続く場合は、皮膚科専門医の診断を受けることが必要です。
使用頻度の調整
日常的な皮むけや乾燥を感じる場合、週に数回の使用に減らすなど、使用頻度を調整することで肌への負担を減らすことができます。
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トレチノインを顔全体に塗ってもいい?
トレチノインは、皮膚の再生を促進する効果があり、アンチエイジングやニキビ、色素沈着の改善のために広く用いられています。
その強力な効果から、顔全体への使用について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。ここでは、トレチノインを顔全体に使用する際の注意点と方法について詳しく解説します。
基本的には顔全体に使用可能
トレチノインは、顔全体に使用することが可能です。特に、全体的な皮膚の改善やアンチエイジング効果を求める場合、顔全体への使用が推奨されることもあります。顔全体にニキビ・ニキビ跡がある人にも効果的です。
使用開始時は部分的に
トレチノインには刺激が伴うことがあるため、使用開始時は特定の部位から始めると良いでしょう。例えば、頬や額など、少しずつ広げていく方法がオススメです。シミや色素沈着だけに使うこともOKです。
肌の反応をよく観察
トレチノインの使用により、一時的に赤み、ピリピリ感、皮むけなどの反応が現れることがあります。そのため、使用を開始した際は、肌の様子をよく観察してください。
長期間の使用には注意
トレチノインの連続的な使用は、肌の刺激や過度な脱皮を引き起こす恐れがあります。そのため、一定期間使用した後は、使用を中断するか量を減らしてゆるやかに使用することがオススメされます。
部位的なことで言うと、口の周りにはトレチノインを塗らないほうがいいです。皮が他の顔の部位よりも剥けやすく、わたしは使っていません。
シミが気にならない部位でも、くすみ予防や、シワなどのアンチエイジング効果も期待できます。
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トレチノインは口の周りNG
- いきなり高濃度トレチノインを使わない
- 1回にべったり塗らない
- 使った後は油分の高いもので保湿する
- 口の周りに塗るのを避ける
トレチノイン・ハイドロキノン経過まとめ
トレチノインとハイドロキノンの使用は、シミや色素沈着、毛穴のトラブルに効果的であると言われています。しかし、使用する際には肌の反応や日焼け止めの必要性など注意点してください。
最初は皮むけなど肌の反応に驚くかもしれませんが、その反応が肌のターンオーバーが活発になっている証拠です。焦らず、肌のペースに合わせてケアを行いましょう。
<トレチノインとハイドロキノンに関する動画>
トレチノインとハイドロキノンに興味を持ったのですが、ダーマペン治療と並行してもいいものでしょうか?
例えば、7月はダーマペン、8月はトレチハイドロ、9月はダーマペン、、、のようにそれぞれ単独で治療した方がいいでしょうか?
いつも見てます!応援してます!これからも有益な情報お願いします!
まちゃまちゃさん
いつもありがとうございます!!
ダーマペンとトレチノイン・ハイドロキノンの並行利用はやめたほうがいいと思います!どちらも刺激があるものなので、一方のダウンタイムが終了してからもう一方を使いはじめることがおすすめです☺
キヨキヨさんのトリア体験ブログを見てトリアの購入を決めました。ありがとうございます。
トリアの毛嚢炎についてのご質問をさせてください。
ヒゲと顎下のヒゲに麻酔クリームを使いレベル4で施術したのですが、顎下にだけ毛嚢炎ができて、赤味もかなり出ました。
2週間経って赤味はかなり無くなって来たのですが、まだ少し残っています。
キヨキヨさんも赤くなったときは完全に肌の色が戻るまで施術はやめていましたか?
ユーさん
コメントありがとうございます!
髭脱毛の初期に毛嚢炎ができることは普通です。初めはその炎症が大きいので、完全に治癒するまでに時間がかかることもあると思います。うーん、、、炎症が起きると色素が残ってしまうものなので、多少赤みはあっても炎症が引いていたらまた脱毛を再開していいと思います。脱毛時に保冷剤を使ったり、あまりにも炎症がひどい時はステロイドも選択肢にあります!