家庭用脱毛器の中でも、長年トップクラスの人気を誇る「ケノン」。
家庭用脱毛器といえば数多くの製品がありますが、その中でもケノンは10年以上販売され続けている定番モデルで、男女問わずネット販売で多くのユーザーに選ばれてきました。
一方で、「ケノンって本当に効果あるの?」「最初は良くても、5年後には元に戻るんじゃない?」「家庭用脱毛器だけで全身脱毛なんて現実的なの?」といった不安や疑問を感じている方も非常に多いと思います。
特に気になるのが、“ケノンを5年使い続けた後、体毛はどうなっているのか”という点ではないでしょうか。
家庭用脱毛器は医療脱毛と違い、即効性よりも「継続」が前提になります。だからこそ、短期間の感想ではなく、数年単位で使い続けた結果どうなったのかを知ることが、購入判断においてとても重要です。
この記事では、実際にケノンを5年以上使い続けてきた実体験をもとに、毛の生え方はどう変わったのか、どの部位まで満足できたのか、逆に「ここは限界かも」と感じたポイントはどこか、良い部分だけでなくデメリットも含めて正直に解説していきます。
ケノンの経過のリアルな姿を知りたい方、家庭用脱毛器で本当に全身脱毛ができるのか迷っている方にとって、この体験談が後悔しない判断材料になれば嬉しいです。
キヨキヨ
Youtubeでも、詳しく話しています。
ケノンを5年使った後の経過とは?
結論から言うと、ケノンを5年使い続けた結果、自己処理の頻度は大幅に減りました。今では「脱毛している」という感覚すらほとんどなく、毛が気になったときに軽くメンテナンスする程度の付き合い方になっています。
特に効果を実感しているのは、腕毛・すね毛・Oライン・指の毛といった部位です。これらの部位は、5年経った現在ではほぼ放置していてもツルツル肌を保てるレベルまで毛量が落ちました。
以前のように「数日剃らないと気になる」「チクチクして不快」「部屋にすね毛のチリチリが落ちている」と感じることはほとんどありません。
ケノンを使って1年後
使い始めた当初は、1〜2週間に1回のペースで照射していました。この時期は正直かなり手間に感じましたが、3〜4ヶ月ほど続けると
「毛が生えるスピードが遅くなってきた」「次の照射まで余裕がある」といった変化を感じ始めました。
1年ほど経過したあたりからは、明らかに毛質そのものが変わったと実感しています。太くて濃かった毛が細くなり、伸びてきても存在感が弱くなりました。この頃には、自己処理をしなくても「見た目が気にならない期間」がかなり長くなっていました。

ケノンを使って3年後
3年目以降になると、脱毛というよりも「たまに気になったら照射する」「夏前や季節の変わり目にまとめて当てる」といったメンテナンス目的の使い方に変化しました。
毎回きっちりスケジュールを組まなくても問題なく、生活の負担はかなり軽くなります。

ケノンを使って5年後
そして5年後の現在では、膝の一部を除いて完全に足の毛は消えました。

- 毛を剃ることがなくカミソリ負けや肌荒れをほとんどしなくなった
- 青ヒゲ・青脚のような見た目(毛穴)の悩みが消えた
- 自己処理にかかる時間とストレスが激減した
- 部屋にすね毛が落ちていることがなくなった
- ジムで足を見られることに抵抗がなくなった
- 夏に短パンを履くのが楽しくなった
といったように、大きなメリットを感じています。
その他にも、体のさまざまな部位で脱毛効果を感じています。元々、剛毛でしたが今では毛が薄い人のように振る舞っています。


“毛に悩まされない状態”を長期間キープできているという意味では、ケノンを5年使い続けた価値は十分にあったと感じています。
すね毛・腕毛・指の毛など、基本的にケノンだけで全身脱毛できます。
キヨキヨ
今まで20種類以上試して「一番バランスが良い」と感じた家庭用脱毛器はケノンです!
公式>>ケノン
ケノンを5年以上使った口コミ・レビュー
その他にも、ケノンの口コミ・レビューを紹介します。
短期間の感想と違い、長期ユーザーの口コミからは「家庭用脱毛器の現実的なゴール」がはっきり見えてきます。
まず多いのが、「最初は頑張るけど、途中でモチベーションが下がる」という正直な声です。実際、購入直後は頻繁に照射していたものの、途中で間隔が空く人は少なくありません。

ただし興味深いのは、その後の変化です。
「1ヶ月以上何もしなくても、ほとんど毛が生えてこない」「気になったときに軽く当てるだけで維持できている」といった声が多く、一度しっかり照射を続けた部位は、その後かなり楽になることが分かります。

中には、10年近く前にケノンで手足を脱毛し、今でもほぼ生えてこないという口コミもありました。

医療脱毛ではないにも関わらず、ここまで長期的に効果を実感している例があるのは、家庭用脱毛器としてはかなり珍しい部類です。
また、使い始めて間もない段階でも、「まだ2回しか使っていないのに、毛の生え方が明らかに違う」「大部分の毛が一気に生えてこなくなって驚いた」という声も見られます。

もちろん全ての毛が一度でなくなるわけではありませんが、“減り方のインパクト”がモチベーションに繋がるという意見は非常に共感できます。
キヨキヨ
ケノンで全身脱毛できる?5年後のリアルな感想
結論から言うと、ひげや一部の人のVIOなど「極端に濃い毛」を除けば、ケノンでも基本的に全身脱毛は可能だと感じています。
しかもこれは短期間の話ではなく、5年という長期で使い続けた上でのリアルな感想です。
家庭用脱毛器というと、「どうせ一時的な効果でしょ?」「医療脱毛みたいにはならないんじゃない?」と思われがちですが、実際に長く使ってみると印象はかなり変わります。
腕・脚・ワキ・胸・腹・背中(自分で届く範囲)といった部位に関しては、回数こそ必要なものの、毛量が大きく減り、自己処理がほぼ不要な状態まで持っていくことは十分可能です。
今では、 ほとんど全ての部位について「脱毛している」という意識すらほとんどなく、気になったときに軽くメンテナンスする程度で済んでいます。
特に感じたのは、年数をかけることで効果が“積み重なっていく”点です。最初の数ヶ月は「少し薄くなったかな?」程度でも、1年、2年と継続していくうちに
- 生えてくる本数が減る
- 毛が細くなる
- 伸びるスピードが遅くなる
といった変化がはっきりしてきます。
そして3年、5年と経つ頃には、「そもそも剃る必要がなくなった」「剃り負けやチクチク感から完全に解放された」という状態に近づいていきました。
もちろん、医療脱毛のように数回で一気に毛がなくなるわけではありません。ただし、回数と期間をかければ、見た目や快適さという点では医療脱毛に近いレベルまで持っていくことは可能だと感じています。
実際、Youtubeのコメント欄に寄せられる長期ユーザーの口コミを見ても「数年使ったらほとんど生えなくなった」「10年前にケノンで脱毛した部位が今もそのまま」といった声は珍しくありません。
ケノンで髭・VIO脱毛は難しい?
一方で、注意点もあります。ひげや、毛が非常に濃い人のVIOに関しては、ケノンだけで完結させるのは難易度が高いです。
毛が太く密集しているため、出力を上げにくい、痛みが強い、効果を実感するまでにかなり時間がかかるといったハードルがあります。
ただし、これも「まったく効果がない」というわけではありません。ひげやVIOでも毛量が減る青みが軽減される自己処理が楽になる
といった変化は十分に感じられます。
そのため、「薄くする・減らす目的でケノンを使い、完全に無くしたい部分だけ医療脱毛を併用する」という選択は非常に現実的です。
もしケノンの最大レベルでも毛が残る場合、選択肢として最も効果的なのがレーザー方式の「トリア」 です。
トリアがVIOに強い理由
-
唯一の家庭用レーザー脱毛器(医療レーザーと同じダイオード方式)
-
毛根の最深部まで熱が届く
-
太く硬い毛に圧倒的に強い
家庭用脱毛器の中で、“剛毛特化”という意味ではトリアが断トツ です。
照射面積が狭い → VIOの最深部にピンポイントで当てられる
ケノンは広範囲を一気に照射できるメリットがありますが、Iラインの溝・Oラインの奥のような「細かく狙うべき部分」ではトリアの小さなスポットが大活躍します。

トリアとケノンの照射面積の違い
医療脱毛を併用すると“最短でツルツル”に近づく
ケノンで半年以上続けても満足できない場合、医療レーザー脱毛を部分的に併用する という選択肢が非常に賢いです。
メンズVIOの医療脱毛の強み
-
一撃で毛根を破壊するエネルギー(家庭用の数十倍)
-
毛が濃すぎる部分を一気に弱体化できる
-
数回で毛が柔らかくなり、ケノンでも仕上げやすくなる
特に効果が高いのは「Iライン・Oライン」。この2か所は毛が太すぎてケノンでは時間がかかるため、医療レーザーでベースを薄くしてからケノンで仕上げるという方法がもっとも効率的です。
コスパ重視なら“医療5回 → ケノンで維持”が最強
男性VIOは医療脱毛だと10〜15回必要な場合も多くコストが高いですが、最初の 数回だけ医療で減らし、残りをケノンで追い込む と劇的に安く・早くツルツルへ近づきます。
【VIO・全身脱毛】メンズ脱毛クリニックおすすめランキング!どこが一番お得で効果的なのか?
【髭脱毛】メンズ脱毛クリニックおすすめランキング!どこが一番お得で効果的なのか?
ケノンで全身をツルツルにする使い方と順番とは?
ケノンで全身をツルツルにするには、「毛を弱らせるための手順」と「火傷を防ぎながら出力を最大化する工夫」この2つを両立させる必要があります。
正しいステップを踏めば医療脱毛に迫るレベルまでしっかり薄くなります。
事前準備:ケノンで脱毛効果を最大化させる下準備
前日に0.5〜1mmくらいに短く剃る
毛が長いと光が分散し、根本まで熱が届きません。当日でもいいのですが、前日に剃って少し毛がある状態の方が効率がいいと言われています。「チクッと短く残る程度」で止めるのが最も効果的です。
肌を清潔にする
入浴後、汗・皮脂・ローション類を完全に落としておく。汚れが残っていると光が反射し、火傷リスクが上がります。
鏡を必ず用意する(特にI・Oラインは必須)
Oラインは自分の感覚だけでは絶対にムラができます。三面鏡 or 手鏡を床に置いて、“実際に毛穴の位置を見ながら” 当てるのが最も安全&効果的。

脱毛には冷却が重要
VIOや髭は痛みが最強クラス。冷却を徹底すると レベル8〜10でも余裕で照射できるようになります。
氷嚢・保冷剤を30〜60秒しっかり当てる
「冷却なしで照射 → 火傷」「痛すぎて続かない」が一番多い失敗パターン。
口コミでも「ストロング2はギンギンに冷やさないと危険」という声が圧倒的に多い。
ケノンの照射レベル設定(メンズVIOの基本)
男性のVIOは太く濃いため高レベルが必要になりますが、いきなり10で打つと痛すぎて続きません。
まずはレベル5〜7で効果を確認し、徐々に上げていくのが正解です。
カートリッジの使い分け
- プレミアム → 全体のメンテ・初心者向け
- ストロング2 → とにかく一番効く(ただし冷却必須)
濃いVIO毛にもっとも効くのがストロング2。医療脱毛に近い「鈍い痛み」が走るレベルの強さで、太い毛が多い男性には最適。
適切な照射頻度:2週間おきがベスト
VIOの毛周期は遅いので、2週間〜3週間おき が最も効果的。1週間ペースは逆に効果が落ちます。
脱毛後の保湿は絶対必須:ヒトプラセンタジェルが最強
VIOは皮膚が非常にデリケートで、照射後は「軽い炎症」が必ず起きています。
ここで何もしないと、
-
色素沈着
-
黒ずみ
-
埋没毛
-
肌荒れ
が起こりやすくなります。
ヒトプラセンタジェルの効果
-
炎症を一気に鎮める
-
肌再生(成長因子)でダメージ回復
-
黒ずみ予防
-
火傷跡の治癒が早い
脱毛後のスキンケアとして、現時点で最も相性が良いジェルです。
照射後すぐ → 冷却 → ヒトプラセンタジェル を薄く塗るこれで肌トラブルが圧倒的に減ります。
>>プラセンタジェル
【5年間】ヒトプラセンタジェル完全ビフォーアフター!色素沈着・ニキビ跡・傷跡に使ってみた経過

ヒトプラセンタジェルの使い方
火傷を避けるための注意点
-
日焼けしていると危険(メラニンが反応して熱を持つ)
-
照射後の入浴は長時間避ける
-
塩素の強いプールは24時間NG
-
飲酒・激しい運動も赤みを悪化させる
-
強い痒み・黒く焦げる・水ぶくれは照射レベルを下げる
特に男性のI・Oラインは火傷しやすいので、冷却 → 照射 → 冷却の三段階を徹底すること。
詳しい使い方は動画でも紹介しています!




コメントを残す