トリアは家庭で唯一使えるレーザー脱毛器です。ヒゲ脱毛やVIO脱毛にもセルフ脱毛で高い効果が期待できます。
トリアのレーザー脱毛器には「プレシジョン」と「4x」の2種類あります。プレシジョンの方が値段は安いのですが、脱毛効果に違いはあるのでしょうか?
結論、予算に余裕があるなら4xを買うべきです。4xはあらゆる面でプレシジョンより優れているので、長期的にみたときに「買ってよかった」と思えるはず。
一方で、4万円弱でレーザー脱毛が使えるプレシジョンも魅力的です。プレシジョンはコンパクトサイズなので軽量かつ値段が安いメリットがあります。
プレシジョンと4xの違いを性能・価格・使いやすさの観点から比較検証してきます。自分の求めているニーズに適したものを選びましょう。
この記事は、4xとプレシジョンの両方とも自腹で買って3年以上使ったのでリアルな情報となっています。トリア脱毛器は全種類コンプリートしています。(総額20万ほど)
値段や単純なスペック表だけでは使ってみないとわからない違いがあります。プレシジョンか4xか悩んでいる人は参考にしてみてください。
キヨキヨ

トリア プレシジョンと4x
※トリアマニアなので全種類買いましたが、どれか1本で十分です。4xを初めて購入して4年以上使い通せています。
トリア脱毛器は、公式サイトで買うと製品保証が2年になるのでお得です
公式:トリアレーザー脱毛器
Youtubeでもプレシジョンと4xについて比較しました↓
トリア脱毛器プレシジョンと4x比較 5つの違いとは?
トリア脱毛器「プレシジョン」と「4x」の違いを紹介します。
プレシジョンと4xのスペック比較表
まず、全体的な比較表を作成してみました。この中で「△→〇→☆」と重要な違い順にランクを付けています。
プレシジョン | 4x | 重要度 | |
デザイン | ![]() |
![]() |
ー |
高さ | 18cm | 23cm | △ |
重さ | 200g | 584g | 〇 |
充電時間 | 150分 | 150分 | ー |
LEDディスプレイ | なし | あり(回数計測可能) | 〇 |
照射レベル | 1-3 | 1-5 | △ |
使える範囲 | 全身 | 全身 | ー |
カラー | ● | ●●● | △ |
連続照射時間 | 15分 | 30分 | ☆ |
レーザー出力 | 7~20ジュール | 7~22ジュール | 〇 |
価格 | 39800 | 49800 | 〇 |
照射速度 | 遅い(*後で詳しく説明) | 速い | ☆ |
これらのスペック表の中で特に重要な違いは以下の5つです。
重さ | 200g | 584g |
LEDディスプレイ | なし | あり(回数計測可能) |
連続照射時間 | 15分 | 30分 |
レーザー出力 | 7~20ジュール | 7~22ジュール |
価格 | 36000 | 48000 |
照射間隔 | 遅い | 速い |
これらの5つの違いを中心に4xとプレシジョンを比較していきます。
プレシジョンは4xより軽い
まずは、見た目の違いから。プレシジョンは、小型で軽量なタイプで4xは一回り大きく、縦に5㎝長く、重さは約3倍となっています。
長さは重要ではないですが、重さは脱毛するときに手の負担になります。

トリア プレシジョンと4x
コンビニ商品で言うと、プレシジョンは200mlのブリックパック、4Xは大容量600mlのペットボトルくらいの重さです。
こう比べると全然違うように見えますが、4xも決して重すぎることはありません。プレシジョンの方が軽量で持ちやすいことは間違いありません。
同じメーカーから出ている脱毛器なので、重さには理由があります。充電池・レーザー機器のが重い=性能がいい証拠でもあります。
1回の脱毛で1時間もかかりませんが、重い方が疲れることも事実です。
キヨキヨ
プレシジョンにはLEDディスプレイがない
4xにはLEDディスプレイがあります。脱毛強度・脱毛回数・電池消耗度が表示されるので、見やすくはあります。
プレシジョンは、脱毛レベル(1〜3)は見えますが照射回数と電池消耗度は把握できません。
脱毛器の性能としてLEDディスプレイに意味はありませんが、電池消耗量から脱毛時間の目安がわかったり「今日は400回脱毛した!」とモチベーションアップになります。

トリア4xにはLEDディスプレイがある
プレシジョンはレーザー出力が少し弱い
照射レベルは、プレシジョンは低・中・高の3段階、4xは1〜5の5段階となります。プレシジョンの(低・中・高)は4xの(1・3・5)にあたります。
最大出力に違いがあり、プレシジョンのレベル高が20ジュール、4xのレベル5が22ジュールです。
実際は、プレシジョンの高は、4xの(レベル4・5)にあたります。自転車のギアが5段階まであるか3段階までか、で考えてみるとわかりやすいです。

4xはレベル5段階 プレシジョンは3段階
2ジュールと聞くとわずかな差に感じるかもしれませんが、長期的に使っていくと脱毛効果に差が開いていきます。
プレシジョンのレベル高(20J)も4xのレベル5(22J)も体感として大きな差はなく、痛みにも違いはありませんでした。20ジュールでもしっかりと髭やVIOにも効果はあります。
出力としての差はい大きくはありませんが、最大レベルで脱毛を重ねていくと違いは生まれます。レベルを下げてトリアを使うのであれば4xの優位性はありません。
もし、痛いのが嫌でレベルを下げて脱毛するのであれば、最大出力の差はメリットになりません。
キヨキヨ

ブラウンとトリア脱毛器
4xはプレシジョンより照射時間が長い
トリアは充電してから使うタイプの脱毛器です。充電さえすれば、ポータブルでどこでも脱毛できます。
そこで重要になるのが、連続照射時間です。連続照射時間とは、充電後に連続して使える時間のこと。4xが30分でプレシジョンが15分になるので、約2倍の違いがあります。
部位によってはプレシジョンの照射時間でも問題ありません。ヒゲ脱毛やVIO脱毛もしましたが、プレシジョンでも最後までやり切れたので気になりませんでした。プレシジョンでも300発は連続照射できます。
しかし、スマホと同じように使いつづけていく中でトリアの充電池も消耗されていきます。初めは問題なくても、使っていく中で途中で充電が切れることも考えられます。
4xを3年以上使っていますが、購入当初より電池の減りは少し早い気がします。3年経った今でもヒゲ脱毛・ワキゲ脱毛・VIO脱毛と充電が切れることなく使えています。今でも1回の充電で500発近く使えています。

400発使っても電池は2ある(3年目)
トリアを医療脱毛の「サブ機」として使いたいのであれば、プレシジョンでも十分です。初めから、VIO・髭脱毛を中心にトリア一本で全身脱毛に取り組みたい方は4xがおすすめです。
電池が途中で切れるとやる気も落ちるので、照射時間の長さは4xを買う大きなメリットの1つです。
キヨキヨ

4xは充電中にも立てられる!
4xはプレシジョンよりも照射速度が速い
4xはプレシジョンよりも照射速度が速いので、サクサクと脱毛できます。
1分間あたりの照射可能時間を計測してみると、(*()内の数字はプレシジョンのレベル値)
プレシジョン | 4x | |
レベル1(低) | 48回 /分 | 60回 |
レベル3(中) | 30回 | 48回 |
レベル5(高) | 24回 | 36回 |
となりました。
最大出力で脱毛すると、約1.5倍の速度の違いがあります。
例えば、一回の髭脱毛でわたしは約400回ほど使います。4xだと10分程度で終わるのにプレシジョンだと15分近くかかってしまいます。
「たったの5分の差」と思われるかもしれませんが、体感時間だとこの5分の差がとても長く感じられます。トリア脱毛器は数年使えますので、この照射速度の「差」が脱毛のやる気・結果に結びつくとも考えられます。
動画でもまとめてみました↓
この照射速度の差だけで、4xにはプレシジョンとの価格差以上の価値があると思います。
キヨキヨ
結論:プレシジョンと4xどっちを買うべき?
最後に、価格です。プレシジョンは39800円で4xは49800円です。価格差は、1万円ほどになります。
プレシジョンの魅力は「軽量さ」と「値段の安さ」です。「追加で1万円払ってもいい価値が4xにあるか」を考えてみてください。
わたしなりに、プレシジョンを買うべき人と4xを買うべき人の違いを以下にまとめてみました。
プレシジョンを買うべき人
- すでに医療脱毛している
- トリアを「サブ機」として利用したい
- 脇・指・顔脱毛が中心(×髭)
- ムダ毛処理がメイン
- とにかく安い方がいい
- 時間がたっぷりある
- 重い脱毛器で失敗したことがある(重いのが苦手)
4xを買うべき人
- トリアで全身脱毛がしたい
- 髭脱毛・VIO脱毛もガッツリしたい
- 一回で長時間脱毛する予定がある
- 早く脱毛を終わらせたい
- 痛みに耐えられる(レベル5でもOK)
値段通り、4xはプレシジョンより高性能です。特に、重要なのが「バッテリーの持ち」と「照射速度の速さ」になります。
本気で、トリアを中心に全身脱毛したいのであれば高性能の4xを買った方がいいです。何年も使ううちに、性能の差をじわじわと実感していきます。
とは言っても、軽いムダ毛処理程度であればプレシジョンでも十分すぎるほどの性能です。「軽い」し「安い」ので、ヘビロテする予定がない方はプレシジョンでも十分です。
「トリアを長期的に使う」「あらゆる毛をトリアで脱毛したい」なら4xを買いましょう。毛は時間が経てば生えてきますので、少しでも予算があるなら4xをおすすめします。
「脱毛サロンに通っていて補助的に使いたい」「部分的にしか使わない予定」ことであれば、プレシジョンでも十分です。

トリア プレシジョンと4xの違いまとめ
トリア脱毛器は、4xもプレシジョンも公式サイトで買うと製品保証が2年になるのでオススメです!(他で買うと1年のみ)
4xもプレシジョンも公式サイトから購入できます⇩
公式:トリアレーザー脱毛器
トリアは楽天市場でも購入可能ですが、製品補償を考えると公式で絶対に買うべきです。すでに3年近く使っていまだに使えていますが、あくまでも「機械」なので補償が長いと安心して脱毛を継続できます。
特に、髭・VIOなど濃い体毛は光脱毛器ではどうにもなりません。トリアは家庭に一台ほしいですね!
キヨキヨ

トリア プレシジョンと4x 熱排口の違い
トリア プレシジョンでも髭脱毛はできる?
では、トリアプレシジョンで男性の髭脱毛はできるのでしょうか?
結論として、プレシジョンでも髭脱毛できます。しかし、4xと比較して違いがあるので注意が必要です。
見た目から推測すると、プレシジョンの方が小回りが利きそうで使いやすいかと思われます。実際は、4xでも不都合は感じなかったです。

プレシジョンでも4xでも髭脱毛は難しくない
特に、顎の裏の髭(首)にも問題なく使えています。使い勝手としては、4xもプレシジョンも大きく変わりません。(プレシジョンの方が軽いですが)
もし、わたしのようにトリア1本で髭脱毛を終えたい方は、4xの方がおすすめです。理由は、照射速度が速いのでストレスなく脱毛できるからです。
照射速度が遅いことは1回の脱毛回数にも影響します。速度が遅いと気力も続かないので、結果として脱毛回数が少なくなることも考えられます。
また、連続照射時間が4xが30分でプレシジョンが15分です。電池の持ちが悪くなると、せっかく気合を入れて脱毛しても途中で電池が切れる可能性もあります。
対して、すでに医療脱毛で髭脱毛を終えている方で、余ったムダ毛・簡単な顔脱毛にトリアを使いたいのであればプレシジョンは最高の選択肢です。
レーザー脱毛器が3万円台で購入できるなんて破格すぎます。ガッツリ脱毛したいなら4x、軽いムダ毛処理やメンテナンスならプレシジョンがおすすめです!
4xもプレシジョンも公式サイトから購入できます⇩
公式:トリアレーザー脱毛器

トリアで髭脱毛 青髭も完全に消えた!

トリアで顔脱毛すると「垢抜け」て見える!


トリア プレシジョンでVIO脱毛はできる?
では、プレシジョンでVIO脱毛は可能でしょうか?もちろん、プレシジョンでもVIO脱毛可能です。
プレシジョンの方が軽いので脱毛しやすいです。「重い脱毛器を持ちつづける自信がない…」という方はプレシジョンでもいいと思います。
ただ、連続照射時間が15分と短くなっています。1回にVIOラインをすべて脱毛するとなると最低でも500発は必要です。
プレシジョンでVIO脱毛するときは、脱毛途中で電池が切れてしまいます。「今日はVラインだけ」と日を分けて脱毛しましょう。
対して、4xは連続照射時間が2倍です。何度かVIO脱毛したこともありますが、VIOすべて脱毛しきれるほど電池は長持ちしました。
VIO周りは画像でお見せできませんが、お尻の毛(Oライン)はトリアだけでツルツルになりました。ケツ毛コンプレックスだったので使ってよかったです。
実際にどのようにトリア4xでVIO脱毛しているか動画でも紹介しています↓
また、脇毛も3回脱毛しただけで毛穴が見えてこなくなりました。脇毛くらいならプレシジョンでも十分に対応できます。

トリアは男性の脇脱毛も簡単!
他にも、細かいムダ毛にもトリアは効果的です。照射面積が狭いので、第一関節の指毛など、細かいムダ毛処理にピッタリとフィットしてくれます。

トリアで第一関節の指毛も脱毛できる
3年間トリアを使ってきておすすめな部位は、
- VIO
- 髭
- 脇毛
- 指毛
- 膝毛
- へそ毛(ギャランドゥ)
です。
ヒゲ脱毛・VIO脱毛はもちろん「細かいけど気になるムダ毛」は、特にトリアを使うのに効果的です。サクッと一瞬で大きな美容効果を期待できます。
腕毛・すね毛など全身脱毛するには時間はかかりますが、できないわけではありません。計画的に時間を取って、できれば最大レベルで脱毛していきましょう。
4xもプレシジョンも公式サイトから購入できます⇩
公式:トリアレーザー脱毛器
今まで、数十種類もの家庭用脱毛器を使ってきましたが、トリアが一番おすすめの脱毛器です。
脱毛効果が桁違いなので、プレシジョンでも4xでも一台持っていて損はしません!
キヨキヨ


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