家庭用脱毛器の中でも圧倒的な知名度を誇る「ケノン」。
腕や脚、ワキ、ヒゲといった部位へのレビューは数多く見かけますが、「顔脱毛」、特に「いちご鼻(毛穴の黒ずみ)」への効果について、実体験をもとに詳しく検証している情報は意外と多くありません。
「ケノンで顔脱毛して大丈夫?」「光脱毛器でいちご鼻は改善する?」「毛穴が逆に開いたりしない?」といった不安の声が非常に多く、顔脱毛に対して慎重になっている人が多い印象を受けます。
さらに、顔脱毛でよく話題になるのがスキンカートリッジ。ただ、実際に使い比べてみた結論としては、顔脱毛、特に鼻や小鼻の産毛対策に関しては、スーパープレミアムカートリッジやストロング2の方が向いていると感じました。
スキンカートリッジは出力がかなりマイルドで、肌への刺激が少ない反面、顔の産毛や鼻まわりのしぶとい毛に対しては、効果を実感するまでに非常に時間がかかる印象があります。
一方で、スーパープレミアムやストロング2は、出力を低めに調整すれば顔にも使用可能で、産毛への反応が分かりやすく、結果として毛穴の影が薄くなるスピードが早いと感じました。
ケノンは、角栓を溶かしたり、毛穴そのものを引き締めたりする作用はなく、いわゆる「黒ずみ治療」を目的とした機械ではありませんが、いちご鼻の原因は角栓や皮脂だけではなく、毛穴に残った細かい産毛の存在も大きく関係しています。
「どのカートリッジで顔脱毛するべきか」「いちご鼻改善に本当に必要なこと」まで含めて、詳しく検証していきます。
キヨキヨ
公式>>ケノン
Youtubeでも詳しく紹介しています!
ケノンで顔脱毛してみた経過 いちご鼻への効果は?
ケノンで顔脱毛を始めた当初、正直なところ「いちご鼻が本当に改善するのか?」については半信半疑でした。
というのも、いちご鼻と聞くと、角栓や皮脂、毛穴の開きといったスキンケアの領域で語られることが多く、光脱毛器でどうにかなるイメージがあまりなかったからです。
そんな中で、Youtubeのコメント欄やブログの方でも「小鼻の黒ずみ対策として脱毛サロンに来る人がいます」との職員の方々から連絡を受けて顔脱毛をはじめました。
顔脱毛を数週間〜1ヶ月ほど継続したあたりから、鼻まわりの産毛に明らかな変化が出てきました。触ったときのザラつきが減り、剃毛後のようなチクチク感がほとんどなくなっていったのです。
特に小鼻や鼻筋は、普段あまり意識しないものの、実は細かい産毛が密集している部位で、ここが減るだけでも見た目の印象が変わってきます。
この段階で感じたのは、「いちご鼻の黒ずみが薄くなった」というより、「毛穴の存在感が弱くなった」という変化でした。毛穴の中にあった産毛が減ることで影ができにくくなり、結果として黒ずみが目立ちにくくなっている、という感覚です。
さらに顔脱毛を2〜3ヶ月ほど続けると、洗顔後や入浴後に鼻を触ったときの感触が明らかに変わってきました。
以前は、小鼻の周囲に皮脂が溜まりやすく、時間が経つとザラつきやベタつきを感じていましたが、産毛が減ったことで皮脂や汚れが絡みにくくなったように感じました。

ここで誤解してはいけないのは、ケノンで顔脱毛をしたからといって、角栓がなくなるわけではないということ。産毛が減ることで毛穴に汚れや皮脂が溜まりにくくなり、結果としていちご鼻が「目立ちにくくなる」という変化です。
また、顔脱毛でよく言われるのは、化粧ノリの変化ですね。鼻まわりのファンデーションやBBクリームがムラになりにくくなり、毛穴落ちが目立ちにくくなったことで、肌全体がなめらかに見えるようになったと報告をよく受けます。
公式>>ケノン
いちご鼻の改善方法でも、家庭用光脱毛器について語りました!
ケノンで顔脱毛 いちご鼻(毛穴)への口コミ・レビュー
鼻脱毛に関しては「一度でも効果を実感した」「毛穴の黒ずみが軽く見えるようになった」という声が多く見られます。
口コミの中で特に重要なのは、医師自身が「医療脱毛はいちご鼻の治療ではないが、理論的にはきれいになりやすい」と説明している点です。これは、ケノンのような家庭用光脱毛器にもそのまま当てはまる考え方だと言えます。
こないだ鼻に医療脱毛やりました!一回のみでしたが効果実感してますよ。
医師も「医療脱毛はそーゆー毛穴の黒ずみの治療ではないけど、理論的にはキレイにはなりやすい」みたいなことを言ってました。
痛さはヒゲ脱毛に比べたら全然我慢できます!たぶん数回やれば十分かなと。
ただ鼻だけなら5分以内に終わるので、
顔全体一緒に脱毛しちゃったほうが効率はいいかもしれませんね。

いちご鼻の正体は、角栓や皮脂だけでなく、毛穴に残った細かい毛が影になって黒く見えている状態であることが少なくありません。
鼻や小鼻は特に産毛が密集しやすく、その毛に皮脂や汚れが絡みつくことで、洗顔しても落としきれない汚れが蓄積しやすい部位です。
そのため、口コミにあるように、「鼻の毛が減ることで毛穴がきれいに見えやすくなる」「黒ずみが薄くなったように感じる」という変化は、理論的にも非常に自然な結果です。
実際にケノンを使って顔脱毛を続けて感じるのは、「いちご鼻が消える」というより、「黒ずみが気にならなくなる」という変化です。
毛穴自体は残っていても、毛が減ることで皮脂や汚れが溜まりにくくなり、結果として清潔感のある鼻まわりを維持しやすくなります。
では、ケノンで顔脱毛(いちご鼻対策)するには、どのカートリッジがいいのでしょうか?
結論からいうと、ケノンの顔脱毛に「スキンカートリッジ一択」ではありません。
むしろ、目的が「顔の産毛をしっかり減らす」「いちご鼻を目立ちにくくしたい」なら、スーパープレミアムやストロング2の方が向いているケースが多いです。
なぜ「顔脱毛=スキンカートリッジ」と言われがちなのか
スキンカートリッジは、その名前の通り「肌(スキン)」向けとして設計されたカートリッジであり、顔に使われるカートリッジとして紹介されることがほとんどです。
そのため、「ケノンで顔脱毛をするならスキンカートリッジが良い」というイメージが自然と広まり、現在では半ば常識のように語られるようになっています。
「顔脱毛に向いているカートリッジ」とは?
顔脱毛の目的が、
-
産毛をしっかり減らしたい
-
小鼻の毛を減らして汚れ・皮脂が溜まりにくくしたい
-
いちご鼻の“影”を薄くしたい
であれば、スーパープレミアムカートリッジ、もしくはストロング2の方が明らかに効果を実感しやすいです。
これらは出力が高い分、レベルを下げて使うことで顔にも対応でき、産毛への反応が分かりやすいというメリットがあります。
実際、スキンカートリッジでは「減っている気がしない」「何回やっても変化が分かりづらい」と感じていた鼻まわりの産毛が、スーパープレミアムに切り替えてからは変化がはっきり分かるようになりました。
キヨキヨ

ケノン カートリッジ
ケノンのいちご鼻・毛穴への使い方とは?
ケノンで顔脱毛を行い、いちご鼻や毛穴の目立ちを軽減したい場合に最も重要なのは、出力設定・照射頻度・肌ケアの3つをバランスよく守ることです。
特に鼻や小鼻まわりは顔の中でも皮膚が薄く、刺激に弱い部位のため、体と同じ感覚で照射してしまうとトラブルにつながりやすくなります。
ケノンは家庭用脱毛器の中でも出力が非常に高いため、顔に使用する場合は「効果を早く出したいから」といきなり高レベルで照射するのはおすすめできません。
具体的には、最初はスーパープレミアムのレベル3〜4程度の低めの出力からスタートし、赤みやヒリつきといった肌トラブルが出ないことを確認しながら、徐々にレベルを上げていく形です。
肌が慣れてきた段階で、顔全体はレベル5前後まで引き上げます。この部位は産毛が密集している一方で皮膚が薄く、少しの刺激でも違和感が出やすいため、無理をしないことが結果的に継続につながります。
また、顔脱毛において見落とされがちですが、照射前後の保湿ケアは効果や安全性を左右するほど重要です。
キヨキヨ
脱毛後の保湿は絶対必須:ヒトプラセンタジェルが最強
そのため、照射前は肌が乾燥しすぎていないかを確認し、照射後は化粧水だけで済ませず、ヒトプラセンタジェルを使ってしっかりと保湿することを意識しました。
ここで何もしないと、
-
色素沈着
-
黒ずみ
-
埋没毛
-
肌荒れ
が起こりやすくなります。
ヒトプラセンタジェルの効果として、
-
炎症を一気に鎮める
-
肌再生(成長因子)でダメージ回復
-
黒ずみ予防
-
火傷跡の治癒が早い
脱毛後のスキンケアとして、現時点で最も相性が良いジェルです。
照射後すぐ → 冷却 → ヒトプラセンタジェル を薄く塗るこれで肌トラブルが圧倒的に減ります。
>>プラセンタジェル
【5年間】ヒトプラセンタジェル完全ビフォーアフター!色素沈着・ニキビ跡・傷跡に使ってみた経過

ヒトプラセンタジェルの使い方
キヨキヨ
いちご鼻を本気で改善させる方法
正直に言うと、ケノン(家庭用光脱毛器)だけでいちご鼻を完全に改善するのは難しいというのが現実です。
ケノンは産毛を減らすことで毛穴を目立ちにくくする効果は期待できますが、いちご鼻の根本原因である「皮脂分泌そのもの」を直接抑えるものではありません。
そのため、本気でいちご鼻を改善したいのであれば、ケノンはあくまでベース作りの一つと考え、皮脂・角栓・毛穴詰まりへのアプローチを組み合わせる必要があります。
特に重要なのが、皮脂分泌をコントロールすることです。いちご鼻は「毛穴に汚れが詰まっている」というより、過剰な皮脂が分泌され → 角栓ができ → 酸化して黒ずんで見えるという流れで起きています。
どれだけ洗顔や毛穴ケアをしても、皮脂が多い状態のままでは、根本的な改善にはつながりません。
そこで大きな役割を果たすのが、トレチノインです。トレチノインはビタミンA誘導体で、角質のターンオーバーを促進し、皮脂の排出をスムーズにする作用があります。これにより、毛穴に皮脂や角栓が溜まりにくい状態を作ることができます。
ケノンで顔脱毛を行い、小鼻や鼻筋の産毛を減らして「汚れが絡みにくい状態」を作りつつ、トレチノインで皮脂・角栓の循環を整える。この組み合わせは、いちご鼻対策として非常に理にかなっています。
使っているおすすめのトレチノインクリーム↓
BIHAKUEN トレチノイン

そして、それでも皮脂分泌がどうしても抑えられず、いちご鼻や重度の毛穴詰まりに長年悩んでいる場合、最終手段として「イソトレチノイン」という選択肢も存在します。
イソトレチノインは、皮脂腺そのものを萎縮させ、皮脂分泌を強力に抑制する薬です。この薬によって、「そもそも皮脂が出にくい肌状態」に変えることができるため、重度のいちご鼻やニキビ体質の人には劇的な改善が見られるケースもあります。
ただし、イソトレチノインは副作用や注意点も多く、誰にでも気軽に勧められるものではなく、「どうしても改善したい人の最終手段」という位置づけになります。
>>イソトレチノイン

まとめると、
- ケノンは産毛を減らし、毛穴に汚れが溜まりにくい状態を作るための土台作り。
- トレチノインは皮脂と角栓の流れを整えるための現実的な改善策。
- イソトレチノインは、それでも改善しない場合の医療的な最終手段。
このように役割を分けて考えることで、いちご鼻対策は「何をやってもダメ」という状態から、段階的に改善を目指せる現実的な戦略に変わります。
スキンケアだけでも、脱毛だけでも届かなかった人にこそ、この組み合わせは一度整理して考えてみる価値があると思います。





コメントを残す