セルフダーマペンに麻酔クリームは必要です。
特に、毛穴やクレーター肌治療で1.5ミリから2ミリの針を使う上では欠かせません。長い針でのダーマペンは出血が伴います。
ラクサールクリームで表皮麻酔をかければ、施術する上での痛み・ストレスをかなり和らげてくれます。
この記事では、ダーマペンを使う上でなぜ麻酔クリームが必須であるか、その効果的な使い方について解説します。
「ダーマペン買ってみたけど怖くて使えない」という方は、麻酔クリームの使用を検討してみてください!
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動画でも麻酔クリーム(ラクサール)の使い方について紹介しています↓
目次
セルフダーマペンに麻酔クリームが必要な3つの理由!
なぜセルフダーマペンで麻酔クリームが必要なのでしょうか?
理由は3つあります。
- セルフダーマペンのハードルが下がる
- より圧力をかけられる
- 長い針で施術できるようになる
です。
セルフダーマペンのハードルが下がる
麻酔クリームを使うと、セルフダーマペンをするハードルが下がります。
セルフダーマペンは痛いです。1.5ミリから2ミリの長い針を使うとなると、出血もあります。当然、痛みも強く出ます。
ダーマペンの術後画像を見たことがあればわかりますが、顔が真っ赤になります。スポーツでの怪我とは違いアドレナリンも出ていないので、普通に痛いです。
なので、美容皮膚科でのダーマペンやレーザー治療などには必ず麻酔クリームが使われます。わたしが利用しているラクサールクリームは、美容皮膚科でも使われているものです。
麻酔クリームの効き目がどれくらいあるかというと、、、2ミリの長い針で深く刺しても痛みを感じないほど効果があります。
麻酔クリームの使い方については後述しますが、しっかりとラップをして30分以上塗ってから待てば、ほとんど痛みはなくなります。初めて使うと感動するでしょう。

セルフダーマペン直後の写真
麻酔クリームでダーマペンの圧力をかけられる
麻酔クリームを使うと痛みがほとんどなくなります。痛みが消えれば、針をより深く刺すことができるようになります。
はじめの頃は麻酔クリームの存在を知らなかったので、麻酔なしでセルフダーマペンを何回も施術してきました。
その後に麻酔クリームを使ってダーマペンをしてみると、痛みがないのでより深く圧力をかけられるようになりました。
麻酔なしでセルフダーマペンをしても、痛みに耐えられずに針を深くまで刺せさせられません。痛みを遠ざけるのは人間の本能です。
ダーマペンを十分行った気になっていても、実際は針の先端部分しか肌に刺さっていないケースもあります。2ミリの針を使っても、1ミリ分ほどしか効果は出ていないこともあります。

ダーマペンの針(施術直後)
長い針でセルフダーマペンできるようになる
麻酔クリームを使うと、長い針でセルフダーマペンできるようになります。
ときどきYoutubeのコメント欄で「1ミリの針でセルフダーマペンしていますがクレーター肌は治りますか?」と質問がきます。
結論からいうと、深い毛穴・クレーター肌を治したいなら1.5~2.5ミリの針が必要です。せめて2ミリは出したいところ。
クレーター肌の原因は、肌の深部である真皮層にあります。
真皮層の中にあるコラーゲン・エラスチンなどがニキビを原因として消失していることで凹みになっています。

クレーター肌があるのは真皮層
肌の表皮抵抗もあるので、真皮層までダーマペンの針を届かせるには2ミリ必要だと考えられます。
ダーマペンは、針が長いほど美容効果も高いです。せっかく針を消耗するわけなので、麻酔クリームを使って長い針を使いましょう。
長い針を使ってすり鉢毛穴・クレーター肌など深い肌の悩みをしっかりと治療しましょう。
キヨキヨ

セルフダーマペンこめかみ
ダーマペンでラクサールクリームの使い方
では、麻酔クリームの使い方とコツについてご説明します。使うのは、ラクサールクリームです。
ラクサールクリームは、美容皮膚科でも使われている表皮麻酔クリームです。麻酔クリームを使う上での目立った副作用はありません。

ラクサールクリーム
セルフダーマペンでのラクサールクリームは、次のような順番で使用します。
- 麻酔クリームを指にとり、ダーマペンをする部分に薄く塗る
- 塗った部分にラップをする
- 20~30分ほど時間を置く
- 水で洗い流して美容液を塗る
- セルフダーマペン開始
以下、詳しく解説していきます。
ラクサールクリームを施術箇所に薄く塗る
麻酔クリームは薄く塗っても十分に効果があります。べったりと肌に塗る必要はありません!
麻酔はダーマペン前に水で洗い流すので、軽く指に付けて薄く肌に塗りましょう。目安は、顔の片側に歯磨き粉の量です。

ラクサールクリームの量
ラクサールクリームを塗った場所にラップをする
ラップはつけなくても麻酔クリームの効果はありますが、ラップをつけた方が麻酔の効果が高まることは間違いないです。
ラップでフタをすることによって、麻酔クリームの効果をより肌に浸透させる意図があります。
ワセリンやオイルを塗った後にラップをすると翌朝にすごく肌がモチモチになっている事と同じで、より成分の効果を高めるためにラップをします。

麻酔クリームとラップ
ラクサールクリームを塗って30分待つ
麻酔クリーム塗った後は、20~30分ほど待つことをオススメします。
塗ってからすぐに効き目が出るわけではなく、20分から30分は待たないと効果が最大化されません。
焦ってセルフダーマペンを始めても、麻酔の効果はすぐに切れてしまいます。多少痛みは軽減できるかもしれませんが、わざわざ麻酔クリームを買った意味もなくなります。

ラクサールクリームを塗った後にラップをする
クリニックによっては、60分も麻酔クリームを塗った後に待たせる場合もあるそうです。
キヨキヨ
麻酔クリームを水で流す
忘れがちなのですが、麻酔クリームは使った後に水で洗い流します。
ラクサールクリームが肌に対して害があるわけではありませんが、ダーマペンは実際に皮膚の中まで針が入ります。
ラクサールクリームは肌の表面に置いておくことで効果を出すものなので、余計なリスクは避けましょう。
麻酔クリームを水で流した後は、清潔なタオルやキッチンペーパーなどで余計な水分を拭き取り、施術中に肌が乾燥しないために化粧水や美容液を塗ってください。
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キヨキヨ
詳しいセルフダーマペンの使い方やコツについては、こちらの記事で詳しく書いていますのでご参照ください。


セルフダーマペンの使い方
ダーマペンで麻酔クリームの代わりに保冷剤を使える?
麻酔クリームの代わりに、セルフダーマペンに氷や保冷剤を使うと言うはなしもあります。
セルフダーマペン中はなるべく肌に触らないほうがいいです。肌が傷ついていている最中なので、無理に触れると感染症などを起こすリスクもあります。
ヒゲ脱毛であれば、麻酔クリームではなく氷・保冷剤でも対応できるのですが、ダーマペンは出血も起こり得る繊細な施術内容です。
美容皮膚科でもダーマペンやレーザー治療をするときも使われているのは麻酔クリームです。氷で痛みを鈍らせる方法は、衛生的におすすめできません。

セルフダーマペンに保冷剤は使わない!
保冷剤は、セルフダーマペン時に使わない方がいいです。
キヨキヨ
麻酔クリームの効果が切れるタイミング
麻酔クリームもいつまでも効果が続くわけではありません。セルフダーマペンを続けていくと、麻酔の効果は次第に薄れていきます。
ダーマペンは針で肌を刺すものなので、麻酔が効いていた部分もダーマペンをしていくうちに効果が薄れていきます。
特に、長い針で施術していると表皮も削れてくるので、麻酔が切れていくのを感じるのは早まるでしょう。無理に痛みに耐えようせず、痛みを感じ始めた時には施術をストップしてください。
セルフダーマペンもやりすぎたところで、効果がさらに上がるわけではありません。麻酔が切れるタイミングで施術を止めるのが個人的にはベストだと思います。
麻酔クリームの効果は、最大でも1時間は持続します。不安であれば、多めに麻酔クリームを塗っておきましょう。

肉割れ治療にも麻酔クリーム必須!
ダーマペン1ミリ以下の針で麻酔クリームは要らない
最後に、ダーマペンを1ミリ以下の短い針で使う場合は、痛みも少ないので麻酔クリームは必要ありません。
麻酔クリームを使う目的は、耐えられない痛みを和らげるためです。痛みに我慢できるのであれば、麻酔クリームも不要です。
顔の部分によっても痛みに差はあるのですが、目安は1ミリです。1ミリ以下であれば麻酔不要、1ミリ以上は麻酔クリーム必要です。
わたしの体感だと、
- 0.25ミリの針:全く痛みがない
- 0.5ミリの針:チクリとする
- 1ミリの針:出血があり、痛みがある
- 1.5ミリから2.0ミリの針:けっこう血が出る。麻酔クリーム必須!
人によって痛みへの強さはそれぞれです。痛みに強い方だとよくいわれますが、参考にしてみてください。
セルフダーマ初心者の方は丁寧に施術していきましょう。
キヨキヨ
セルフダーマペンに最低限必要なもの↓

セルフダーマペンのやり方↓

キヨキヨさん
ご返信ありがとうございます
気がつかず遅くなり申し訳ございません
ハイフはタルミのリフトアップで小顔効果のある
あるものになりますがエステでおこなうそれなりの値段がかかってしまいますので
もしキヨキヨさんにご興味あれば調べてネタにしてもいたいなと思いコメントいたしました。
ハイフ詳しくはこなんものです