薄毛や抜け毛に悩んでいる人々にとって、発毛剤の選択は非常に重要です。
数多くの発毛剤が市場に登場していますが、その中でも「フォリックスFRシリーズ」は、特に高い効果が期待できる製品として長年注目されてきました。
今回は、フォリックスFRシリーズの中でも、特に話題となっている「FR15」と「FR16」の違いに焦点を当て、どちらが最強の発毛剤かを徹底的に比較していきます。
一番効果があったミノキシジル育毛剤↓
ミノキシジル15％ローション (FR15)
ミノキシジル16%クリーム (FR16)
フォリックス（FRシリーズ）とは？
まず最初に、フォリックス（FRシリーズ）について簡単に説明します。
フォリックスは、現在最も効果が高いとされる発毛剤で、特にその成分の優れた組み合わせが特徴的です。
発毛剤において最も重要な成分である「ミノキシジル」は、『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン』でも評価Aランクとされており、世界中で広く使用されています。
ミノキシジルは、血行を促進し、毛包を活性化させることで発毛を助ける効果があります。世界で最も信頼されている発毛成分です。
加えて、フォリックスシリーズには「アデノシン」も含まれており、こちらも発毛に非常に効果的な成分です。アデノシンは、推奨度Bとミノキシジルに次いでガイドラインでも評価が高い成分です。
アデノシンは、ミノキシジルに次いで高い評価を受けており、毛髪の成長をサポートする役割を果たします。
このように、ミノキシジルとアデノシンの二つの成分が組み合わさった発毛剤は、他にはほとんど存在しません。フォリックスシリーズは、これらの強力な成分を組み合わせることで、発毛効果を最大限に引き出すことができるのです。
実際に、私自身もフォリックスのFR16を使用しており、7ヶ月目には生え際がフサフサになり、髪の毛の密度が大幅に増加しました。その効果の高さから、YouTubeでもよく褒められています。
さらに、フォリックスにはその他にもトリペプチドやプロキャピルなど、数多くの育毛成分が含まれています。
FR12とFR16には、「フィナステリド」が配合されいて、発毛だけでなく、抜け毛の予防にも効果があります。
フィナステリドは、AGA（男性型脱毛症）の進行を抑制する働きがあり、フォリックスシリーズはこれらの成分をバランスよく配合されてあります。
FR15とFR16の違いとは？
次に、フォリックスの中でも特に注目すべき「FR15」と「FR16」の違いを見ていきましょう。
この二つはFRシリーズの中でも特に人気製品ですが、細かい点で異なります。
FR15の特徴とは？
FR15は、ミノキシジルの濃度が15%という非常に高いレベルに達しているスプレータイプの発毛剤です。
ミノキシジルが15%という高濃度で配合されているため、発毛効果が非常に強力です。スプレータイプなので、手軽に使用できるというのも大きな特徴です。
スプレーを使うことで、髪の毛の生え際や前頭部に直接塗布でき、液体タイプの発毛剤の中では最も高い効果が期待できます。
特に、FR15は「液体タイプ」のため、髪の毛全体に均等に塗布することができ、効果的に使用することができます。また、液体タイプは成分が速やかに浸透するため、発毛を早期に実感したい方には適しています。
フォリックスFR15の生え際 塗り方
FR16の特徴とは？
一方で、FR16はその名の通り、ミノキシジルの濃度が16%に引き上げられた製品です。現存する発毛剤では最高濃度といえます。
FR16には、ミノキシジルやアデノシンだけでなく、フィナステリドも含まれているので、より強力な発毛効果が期待できます。
FR16は、以前は他のタイプと同じように容器に入っており、液垂れしやすかったため、使い勝手に不満を感じることがありました。
FR16はクリームタイプ(旧タイプ)
しかし、最近のリニューアルにより、FR16はチューブタイプになり、非常に使いやすくなりました。
FR16はクリームタイプ(新タイプ)
チューブタイプの最大の利点は、液だれの心配がなく、クリーム状であるため髪の毛や頭皮にしっかりと密着する点です。特に生え際や前頭部に使用する場合、クリームタイプは液体が垂れる心配もなく、効率的に使用できます。
ミノキシジル16%クリーム (FR16)
しかし、つむじや頭頂部など、広範囲に塗布したい場合には、クリームタイプは少し使いにくいと感じることもあるかもしれません。つむじハゲが気になる方はFR15がいいでしょう。
ミノキシジル15％ローション (FR15)
FR15 vs FR16 最強発毛剤はどっち？
FR15とFR16の使いやすさ
FR15とFR16の大きな違いは、「使いやすさ」です。
FR15はスプレータイプであり、広範囲に素早く塗布できるため、髪全体に均等にミノキシジルを塗布したい場合に非常に便利です。液体タイプのため、頭頂部・つむじハゲにも髪に邪魔されることなく奥まで届かせることができます。
一方、FR16はチューブタイプであり、クリーム状のテクスチャーです。
このため、特に生え際や前頭部に使用する際には非常に便利ですが、つむじや頭頂部のような広い範囲に使用する際には少し塗りにくいと感じるかもしれません。
しかし、クリームタイプの最大のメリットは、液だれの心配がなく、確実に成分を浸透させることができる点です。生え際だけ気になる方はFR16でいいと思います。
FR15とFR16の使い方とは？
FR15とFR16の使い方は非常に簡単です。
私の場合、ダーマローラーを使用して、まず頭皮に微細な傷をつけることで、成分の浸透を促進しています。ダーマローラーを使用することで、成分がより効果的に浸透し、発毛効果を最大化させることができます。
ダーマローラーを生え際に転がす
おすすめのダーマローラー（0.5ミリがベスト）↓
FR15の使い方
では、フォリックス15の使い方・塗り方について解説していきます。
まずは、フォリックス15にも書かれている公式インストラクション（英語）を読んで、公式の使い方を見ていきましょう。誤解がないように本文も載せておきます。
- 使用前にフォリックスを振る（Shake well before use）
- 1日に2回 AGA進行部分に5回プッシュする（FR16は3プッシュ）(Twice per day, apply 5 pumps directly in the area of thinning or shedding)
- スプレーのノズルで髪の毛をかき分ける(Hold the sprayer close to the scalp)
- 塗った部分を頭皮に揉みこませる(Massage the lotion into the scalp)
頭皮は、水で洗い流してはいけない。手は使用後にすぐ石鹸で洗い流す。(Do not rinse. Wash your hands with soap and water immediately after use. )
キヨキヨ
フォリックスFR15使い方
フォリックス15の使用回数
フォリックスの使用回数は、「5プッシュまで」です。5プッシュは最大回数ということなので、これより少なくても大丈夫です。
わたしは、生え際（M字）に左右1プッシュ・つむじハゲに3プッシュ照射しています。つむじハゲの進行の方が酷いので、頭頂部には多めに塗っています。
AGAの進行具合によって個人差はあるので、ご自身のハゲ具合によって調整してください。夜だけ塗っているときは、左右M字に2プッシュ、つむじはげに4プッシュするときもあります。
プッシュするときは、しっかりと指で押し切ります。特に、FR15はミノキシジルの量が多いので詰まりやすいので、しっかりと中身を出しましょう。
フォリックス15しっかり押す
育毛剤も消耗品なので、毎日使うと減っていきます。フォリックス15もコスパ最強ですが、それでもリピートしていくとお金がかかるのも事実です。
しかし、AGAは年々と加速して進行していくものです。ケチらずに、夜だけでいいのでしっかりと頭皮に塗りましょう。薄毛治療は継続が大事です。
フォリックスFR15の効果と使い方！生え際 ・M字への塗り方＆効果が出るまでの期間とは？（効果写真あり）
FR16の使い方
公式の説明には4cmほど指につけて、2-4分ほどマッサージをすると記載があります。
DIRECTIONS: Dispense 1mL (approximately 4 cm) of FR16 cream onto your fingers and massage thoroughly onto the scalp twice a day, paying particular attention to areas affected by hair loss or thinning. Work into the scalp for 2-4 minutes, then wash your hands. Leave on your scalp for four or more hours. Using more than directed will not increase effectiveness. For best results, wash your hair with FR Hair Growth Shampoo. Consult your health care professional to establish the optimal treatment for your needs.
使用方法：
FR16クリームを1回につき1mL（約4cm）指に取り、1日2回、脱毛または薄毛が気になる部分を中心に頭皮にしっかりとマッサージしてください。頭皮に2～4分間よくすり込み、その後手を洗ってください。塗布後は4時間以上そのままにしておきます。
指定量以上を使用しても効果が高まるわけではありません。最良の効果を得るために、FRヘアグロースシャンプーで髪を洗うことをおすすめします。最適な治療法については、医療専門家にご相談ください。
FR16の使い方
その後、指を水で洗い流してください。クリームなので、液垂れしないメリットがあります。
FR16の使い方：生え際に塗る
その後、4時間以上放置するとあります。これは、ミノキシジルは、血中濃度最大化が塗ってから4時間後と言われているので、それを受けての使い方だと思います。
【フォリックス】最強発毛剤 FR16が完全リニューアル！育毛効果と効果的な使い方とは？
FR15とFR16どちらを選ぶべきか？
FR15とFR16は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
FR15は、液体タイプで使いやすく、広範囲に塗布するのに適しています。つむじや頭頂部など、髪全体をケアしたい場合には、FR15が使いやすいでしょう。
一方、FR16はクリームタイプで、特に生え際や前頭部にピンポイントで塗布するのに便利です。
成分としてはFR16の方がミノキシジルの濃度が高く、フィナステリドも含まれているため、より強力な発毛効果を期待できます。
どちらを選ぶかは、あなたの薄毛の進行具合や使用感の好みによって決めると良いでしょう。両方試してみて、自分に合ったものを選ぶのも一つの方法です。
いずれにせよ最強発毛剤では間違い無いので、どっちを購入しても間違いないと思います！
フィナステリドは塗るべき？飲むべき？
フォリックス16の中にもフィナステリドは入っていますが、やはり内服薬の方が効き目は強いです。
下の画像は、フィナステリドの塗り薬と飲み薬の効果を比較したものとなっています。
本気で薄毛を治したいのであれば、デメリットや副作用を考慮した上で内服することを強く推奨します。
キヨキヨ
わたしは東京オンラインクリニックで国産フィナステリドを服用しています。1ヶ月あたり4000円ほどで格安かつ国産なので安心です。
キヨキヨ
フィナステリドは個人輸入でも販売されていますが、内服薬なので国産のものをおすすめします。
海外製 >>フィナステリド
というわけで、今回はリニューアルされたFR16をレビューしました！今までは、FR15をメインに使ってきましたが、FR16も使いやすくなったので特に生え際に効かせたい人にはおすすめです！
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