セルフダーマローラーは、クレーター肌に効果があるんでしょうか?
結論として、ダーマローラーでは凸凹の肌は治りません。長い針を使えば効果が期待できますが、そもそもダーマローラーの長い針はいろいろと危険なので使うべきでもありません。
キヨキヨ
おすすめのダーマローラー(1ミリ)
0.5ミリと1ミリのダーマローラー効果画像!ビフォーアフター
まずは、ダーマローラーを使った後の効果画像をお見せします。
こちらは、0.5ミリのダーマローラーで肌の毛穴やクレーター肌に使った前後の画像です。

ダーマローラー0.5ミリ(左ビフォー)
見てもわかるように、0.5ミリのダーマローラーを1回だけでは写真でわかる変化はありません。しかし、実感としては肌にハリが出ています。(本当)
また、1ミリのダーマローラーを施術した効果画像がこちらです。

1ミリダーマローラー 左ビフォー(1日後)
あれ・・・よくなってませんか?普通、翌日の画像で効果が現れることは少ないのですが、いちご鼻もキレイになっています。
実際に、1ミリでダーマローラーをしたときは、肌の細胞が活性化されるような感覚がありました。癖になりそうなほど、よかったです。
これは、色素沈着・ニキビ跡に対してダーマローラーを使った効果画像です。こちらは1日経過ではなく、一カ月は経過しています。
施術したあとに成長因子も塗っているので、効果が増しているのかもしれません。恐るべし、セルフダーマローラーの美容効果!
キヨキヨ
施術後には、プラセンタジェルも使いました。

ヒトプラセンタジェル
ダーマローラーだけではなく、プラセンタジェルとの相乗効果が最強のコンビです。

ダーマローラーの詳しい使い方↓

1ミリ以下のダーマローラーでクレーター肌に効果なし!
正直、1ミリ以下のダーマローラーではクレーター肌に効果は期待できません。ほとんど効果がないとも言えるでしょう。
しかし、ダーマローラーを使うことでクレーターは治らないかもしれませんが、毛穴の詰まりや肌の引き締めなど美容効果があることは間違いないです。
肌艶が良くなるし、0.025ミリの針を使うことで化粧ノリが良くなったと言う意見もよく聞きます。
ダーマローラーは真皮層まで届かない
深い毛穴だったりだったりクレーター肌と言うのは、真皮層まで届いている傷跡です。
そもそも、凹み自体が1ミリ以上ある可能性があります。1ミリ以上ある凹みに対して1ミリ以下のダーマローラーを使ったところで、効果がないことは明らかです。
表皮は0.2ミリ程度なのでダーマローラーでもなんとかなりますが、真皮層となると2ミリほどあります。

表皮と真皮層
画像のように、深いクレーター肌になると、真皮層の方まで変形している可能性が高いです。
0.5ミリくらいの短い針のダーマローラーであれば、真皮層にまで届きませんので肌の凹み改善の希望は乏しいです。
1ミリ以上のダーマローラーは使わない方がいい
では、「1ミリ以上の長い針のダーマローラーを使えばいいのでは?」と言う話でもありません。
ダーマローラーには、1番短いもので0.25ミリから、長いものだと2ミリから3ミリまでの長さの針もあります。
しかし、ダーマローラーと言うものは肌に対して斜めに刺さる構造になっているので、余計に肌を傷つけてしまう可能性もあるのです。

ダーマローラーとダーマペン
上の画像のように、ダーマペンとダーマローラーで言うと、垂直に刺さるダーマペンの方が肌を余計に傷つけないということが理解できます。
そもそも、ダーマペンはダーマローラーの後に開発されたものなので、ダーマローラーの進化したものとも言えるでしょう。
深い毛穴であったり、傷跡やクレーター肌などの治療をしたいのであれば、無理に長い針のダーマローラーを使わずに、ダーマペンを利用するべきです。
わたし自身も、2.5ミリのダーマローラーを使ったこともありますが、痛みも強く出血も多く、さらにダウンタイムもダーマペンよりも長く感じました。

2.5ミリのダーマローラー
それ以来、長い針のダーマローラーは使っていません。1ミリのダーマローラーも購入してみましたが、顔に使うと言うよりも体に使うことを目的としています。顔には使いません。
クレーター肌治療ならセルフダーマペン!
クレーター肌を治療するのであれば、ダーマローラーではなくセルフダーマペンがオススメです。
こちらのビフォーアフター画像は、主にセルフダーマペンでクレーター肌を治療したものです。

クレーター肌ビフォーアフター
ダーマペンだけを利用してきたわけではありませんが、このように肌全体がきれいになったので実際に利用したものとしてもオススメできるものです。
対して、ダーマローラーは効率が良く手軽に使えるので、今でも薄毛治療や簡単なスキンケアとしても利用しています。
しかし、せっかくダーマペンが手軽に自宅でもセルフで使えるようになったので、長い針を使うのであれば安全性も考慮してダーマローラーではなくダーマペンを利用しましょう。
針を交換するだけなので、本体は壊れない限り何回でも利用できます。後は、気合と勇気だけです。
2ミリの針針になると、出血もするし痛みもある程度あります。麻酔クリームなども利用して、計画的に施術していきましょう!
詳しくは、セルフダーマローラー、セルフダーマペンの使い方に関する記事に記載してあります。


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