ダーマペンには麻酔クリーム(表皮麻酔)が必要です。
実際に、クリニックでのダーマペン4では麻酔クリームが料金に含まれています。セルフダーマペンでも、麻酔クリームを使う人がほとんどです。
しかし、麻酔なしでダーマペンができないわけではありません。痛みはありますが、麻酔なしでもダーマペンは可能です。
この記事では、ダーマペンを麻酔なしで使うメリット・デメリットについて紹介します。麻酔なしでダーマペンに挑戦したい人はぜひ参考にしてみてください。
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キヨキヨ
当初は麻酔クリームの存在も知らなかったので、麻酔なしでゴリゴリにダーマペンしてきた経験があります。
麻酔なし・ありでダーマペンを体験した身として、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。
麻酔なしでダーマペンをしていた時期↓
(痛くてクレーターだけにしかダーマペンをしていなかった。)
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麻酔クリームなし・ありでダーマペンを使った結果
まずは、こちらの画像をご覧ください。
麻酔クリームを顔半分に塗って2.5ミリでセルフダーマペンをしたあとの画像です。右が麻酔あり、左が麻酔なしとなっています。
画像からも見てわかるように、麻酔あり・なしで効果において違いが生まれます。麻酔クリームを塗ると皮膚の薄いおでこや頬でもしっかりと施術できるのです。
対して、麻酔なしでダーマペンを使った方は、ほうれい線やクレーター肌など気になる部分にしか針が刺し込めていません。同じ長さの針で施術していますが、痛みの抵抗で奥まで刺さっていなかったようです。
麻酔なしの方でも、しっかりと力を入れていたつもりだったからです。2ミリの針を出していても、刺さっているのは1ミリ程度でしょう。
キヨキヨ
ひとは、無意識に痛みを避けるものです。「ダーマペンで効果が出ない」「セルフダーマペンで出血しない」というひとは、もしかすると麻酔クリームの量が足りないのかもしれません。
きちんとダーマペンで美容効果を出したいのであれば、麻酔クリームは必須だと思います。セルフでも、結果を出してこれたのは麻酔クリームのおかげです。
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麻酔なしでダーマペンを使うメリットとは?
ダーマペンは、麻酔クリームなしでもできます。痛みに耐えられれば可能です。
ダーマペンを麻酔なしで行うメリットとして、
- 麻酔クリームを買わなくていい
- 麻酔クリームを塗るより効果がある(?)
があります。説明していきます。
麻酔クリームの出費がなくなる
麻酔なしでダーマペンを使うメリットに、麻酔クリームを使わなくていいということがあります。
麻酔クリームは追加オプションなので、費用もかかります。個人輸入だとかなり格安ですが、1本2000~3000円ほどかかります。
容量が多いので長持ちはしますが、「なるべくダーマペンの初期費用を抑えたい」という方もいるでしょう。わたしもそうでした。
また、麻酔クリームを肌に塗りたくないという人もいるかもしれません。麻酔クリームにおける副作用は聞いたことはありませんが、0%だと断定できるわけではありません。
麻酔なしダーマペンの方が効果が高い?
また、一説によると麻酔なしでダーマペンをした方が効果が高いという意見もあります。
これは、麻酔なしでダーマペンを使うと神経システムが適切に反応するので、肌の再生が大きくはたらくといった内容です。
逆に、麻酔クリームを塗ると、肌の神経が破壊されたと認識しないため再生の反応が悪くなるということです。
しかし、クリニックでも麻酔クリームは推奨していますし、今まで何十回とダーマペンを麻酔なし・ありで試してきて、そのような違いを感じたことはありません。
セルフダーマペンの情報発信をしていて、一度だけこのようなコメントを頂いたことはあります。それっぽく聞こえますが、真偽の方は不透明です。
キヨキヨ
麻酔クリームを使えば、顔全体のダーマペンでもサクッとできる!
麻酔なしでダーマペンを使うデメリットとは?
では、反対に麻酔なしでダーマペンをするデメリット(=麻酔を使うメリット)をご紹介します。
麻酔なしでダーマペンをするデメリットは以下の通りです。
- 痛みが強い(耐えられない)
- 痛くてそもそもダーマペンができない
- 短い針でダーマペンをしてしまう
- 痛いのが怖くて針を奥に刺せない
- 痛みのせいでダーマペンが続かない
麻酔なしでダーマペンをする最大の弊害は、「痛い」ということです。
セルフダーマペンとは、2ミリ程度の針を麻酔なしで顔中血だらけにする行為です。美容効果は高いですが、文字だけで見るとかなりヤバい行為です。
そして、麻酔なしでダーマペンを使うデメリットは、すべてこの「痛み」に起因します。
痛いのが嫌で短い針でしか施術できなかったり、針を奥にさせなかったり、ダーマペンのモチベーションが下がったり・・・。
いくらダーマペンの美容効果が高くても、毛穴・クレーター肌にも効果があっても・・・痛いと何もできません!わたしは痛みに強い方ですが、痛いのが苦手な人にとってダーマペンはかなりキツイです。
麻酔クリームでどれほど痛みが取れる?
では、麻酔クリームでどれほど痛みがとれるのでしょうか?
「痛み」は主観なので数値化できませんが、きちんと麻酔クリームを塗ってラップをして30分待てば、2ミリの針でも痛みはほとんど消えます。びっくりするほど痛みは取れます。
こちらは麻酔なしでセルフダーマペン(2ミリ)を何十回としてきたわたしが、はじめて麻酔ありでダーマペンをしたときの様子です。
06:30からセルフダーマペン↓
キヨキヨ
痛いのが怖いと、ダーマペンも続きません。買った意味もなくなってしまいます。せっかくダーマペン本体・針・成長因子と購入しても麻酔なしだと続かないのが現実です。
麻酔なしでもダーマペンはできますが、麻酔があると痛みをほとんど感じることがないので、本当にラクです。
気合と根性でダーマペンのモチベーションがいつまで続くかはわかりません。次回からでもいいので、麻酔クリームを使ってみることを強く推奨します。
一度使ってみないと、このよさはわかりません。ダーマペンをするなら麻酔クリームは必須です。
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麻酔なしでもダーマペンはできる?
最後に、どこまで麻酔なしでもダーマペンができるかを顔の部位と針の長さで表を作ってみました。
麻酔クリームを使う目的は、痛みをなくすことです。要は、痛みがなければ麻酔なしでもダーマペンはできます。
針の長さ・顔の部位によっても痛みの感じやすさは変わります。
表:麻酔なしでダーマペンはできるか?_
ほっぺ | こめかみ | 小鼻 | おでこ | |
0.5ミリ | 麻酔なし | 麻酔なし | 麻酔なし | 痛い |
1ミリ | 痛い | 麻酔なし | 麻酔なし | 激痛 |
1.5ミリ | 激痛 | 激痛 | 痛い | ムリ |
2.0ミリ | 超激痛 | 超激痛 | 激痛 | ムリ |
クレーター肌やニキビ跡が目立ちやすいほっぺ・こめかみは、1.5ミリから麻酔クリームが必要になります。1ミリは麻酔なしでもギリギリ耐えられます。
しかし、毛穴・クレーター肌の治療となると最低でも1.5ミリできれば2ミリの針を使わないと効果がありません。クレーター肌・すり鉢毛穴には麻酔クリームは必須です。
鼻は、皮が厚いので痛みを感じにくい部位です。いちご鼻の黒ずみだけにダーマペンを使いたいのであれば、麻酔クリームは不要かもしれません。
小鼻だけなら1.5ミリまで麻酔なしでいけます。皮が厚いほど痛みに耐えられるのです。
おでこは、脂肪が少ないのでめちゃくちゃ痛いです。
おでこのシワにダーマペンを使いたいのであれば、麻酔クリームは必須となります。おでこは麻酔を塗っても1.5ミリが限界です。
おでこのシワが気になる方は、ダーマペンよりもトレチノインが効果的です。塗るだけでシワが改善されるのでおすすめの成分です。
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