セルフダーマペンをするのに、いくつかの針の種類があります。人気があるものとして、12本の針と36本の針、他にもナノ針などあります。
「12本の針、36本の針どっちの方がクレーター治療に効果的なのか?」多くのダーマペンユーザーで議論がされることです。セルフダーマペンを始めたばかりの人(これから始める人) からすれば、どの針を使えばいいかわからないと思います。
セルフダーマペンを1年以上してきてすべての種類の針を試してきたわたしが、それぞれの針の使い方やどの針がオススメなのかについて解説します。
結論からいうと、深い毛穴・クレーター肌には12本がおすすめです!
顔全体の毛穴やニキビ跡に使うには36本が効率的でおすすめです。
YouTubeの動画でも針の種類と使い方について説明しました!
セルフダーマペンの針 12本 36本 の違いとは?
ダーマペンの12本の針と36本の針の1番の違いは、その密度です。
セルフダーマペンは、針の長さは自分で調整するものです。なので、針の「深さ」においては種類によって違いはありません。
しかし、12本の針と36本の針では密度が違うので、「刺さりやすさ」においては違いが出てきます。
12本の針の方が本数が少なく密度が低いので、より少ない圧力で深く刺すことができます。
対して、36本の針は、本数が多く針の密度が高いので、より強い圧力をかけないと肌に深く刺さりにくいです。

セルフダーマペンの針 12本 36本 の違い
36本の針は(5・8・10・8・5)と針が並んで合計36本になっています。
ダーマペン12本の針と36本の針の構造的違い
また、12本の針と36本の針はよーく見ると針自体の構造が違うんです。
12本の針は、一本ずつの針が真っ直ぐに並んでいます。対して、36本の針は、ギザギザな針が連なっている感じになっています。
なので、針の本数から生じる密度だけでなく、そもそも針の作り的に12本の針の方が深く刺さりやすいような構造になっています。
手元に12本と36本の針を持っている方はぜひチェックしてみてください。よく見ると、それぞれで針の形が違います。
キヨキヨ
セルフダーマペンで12本の針 使い方
ダーマペン12本の針は、密度や形から考えて、皮膚に対して抵抗が少なく深く刺さりやすいです。
なので、「より深く針を刺したい」という方には12本の針の方がオススメできます。
しかし、12本の針だと36本の針に比べて単純に本数が少ないので、効率が悪く、セルフダーマペンの施術でも少し時間がかかってしまいます。
12本の針を使いたい方は、肌全体に施術すると言うよりも、少ないクレーター肌に対して使うのに有効な針です。
「クレーターが気になるけど範囲は狭い」方であれば、12本の針のほうがオススメです。深い凹凸が気になるには、12本の針を使いましょう。
セルフダーマペンで36本の針 使い方
12本の針に比べて、36本の針を使うメリットはその効率の良さです。本数が多く密度が高いので、手術における時間が少なくて済みます。
わたしは、今まで36本の針を多く使ってきました。なぜかというと、クレーター・ニキビ跡が肌全体にあるからです。
両ほっぺだとこめかみだけだけでなく、あごのラインや耳のそばにもニキビ跡やクレーターだったり、肌が凹凸しています。
肌全体に凹凸があったので、「効率の良さという観点から」36本の針を使っていました。圧力をかければ36本の針でも深く刺せます。
顔全体にクレーターがあるとセルフダーマペンの施術で、30分から1時間くらいかかってしまいます。長いほど精神的にも疲れるし、長時間続けられるものではありません。
また、時間がかかると麻酔クリームが切れるのも早いです。セルフダーマペンは、時間がかかると麻酔クリームが切れる恐怖もあります。
施術の効率を考えて、肌全体の毛穴の引き締めだったり、顔全体にクレーター肌がある方には36本の針がオススメです。わたしは、36本の方がよく使っています。
キヨキヨ
これから新しい針を買いたくて「12本か36本どっちがいいか」と悩むとき、用途に合わせて購入してみてください。
ダーマペンといえば、毛穴やニキビ跡治療で12本や36本の針が使われることがほとんどです。ナノ針は用途が違うので「一応そういうものもあるよ」という話でした。
セルフダーマペンの詳しい使い方についてはコチラ

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