ダーマペンはその効果と値段の安さから多くの人々に注目されています。芸能人やインフルエンサーも使っているので知名度が上がっています。
しかし、ダーマペンの施術後には必ずと言っていいほどダウンタイムが存在します。ダーマペンは美容効果は高くても、ダウンタイムの長さが難点です。
そこで、この記事ではダーマペン後のダウンタイムを短くする方法に焦点を当て、特にダーマペン後のパックのおすすめ製品を詳しく紹介します。
ダーマペン後のダウンタイムがどのくらいなのか、ダウンタイムを短くするための具体的な方法をご紹介します。
「ダーマペン後におすすめのパック」については、パックを使用するタイミングや、鎮静効果のあるパックや成長因子を含むパックの情報をシェアします。
市販で人気のパックがダーマペン後に相性がいいわけではありません。
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ダーマペン後のダウンタイムを短くする方法!
ダーマペンの施術後には「ダウンタイム」と呼ばれる回復期間が必要となります。
そのダウンタイムをいかに短縮・効果的に過ごすかは、施術の結果を最大限に引き出す鍵となります。
ダーマペン後のダウンタイムはどのくらい?
ダーマペンとは、微小な針を使って皮膚に穴を開けることで、肌の再生を促進する治療法です。
ダーマペンは、皮膚の自然な修復能力を高めることで、シワや傷跡、色素沈着の改善に役立ちます。施術自体は短時間で完了しますが、ダーマペンの施術後、肌は赤みを帯び、腫れや熱を持つことがあります。
この反応は、治療によって皮膚が刺激され、新しい細胞の生成が活発化するための自然な反応です。一般的なダウンタイムは、施術の針の深さや範囲にもよりますが、3日から7日程度と言われています。
わたしの経験上では、肌の赤みが他人から見て気にならなくなるのは4日目です。
4日目以降も肌にはほんのりと赤みが残っています。肌を元の色に完全になるには、10日〜2週間はかかると思います。気にならなくなるのは4日目あたりです。
ダーマペン後のダウンタイムを短くする方法
ダーマペン後のダウンタイムを短くするには以下の方法があります。
- 紫外線対策:ダウンタイム中は紫外線から肌を守るため、日焼け止めや帽子を常に使用する。
- 摩擦を避ける:ダウンタイム中は肌が敏感になっているため、強くこすったり摩擦を避ける。
- 温度の極端な場所を避ける:高温の場所や寒冷な場所は避け、常温で過ごす。
- 保湿:乾燥を避けるために、保湿クリームやローションを頻繁に使用する。
- 成長因子・鎮静効果のあるパックを使う:施術後の肌を早く回復させ、赤みや腫れを軽減する。
この中で、1〜3は「ダーマペン後のダウンタイムを長引かせない方法」です。
ダウンタイム期間中、肌は敏感になっているため、摩擦や刺激から保護することが必要です。また、紫外線は特に避けるべきで、日焼け止めや帽子を着用して対策を取ることが推奨されます。
また、ダーマペン後のダウンタイムを短くするには、スキンケア面では特に4と5が重要です。
適切なスキンケア製品を使用することで、肌の回復をサポートし、ダウンタイムを短縮することが期待できます。
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ダーマペン後におすすめのパックとは?
ダーマペンの施術後、適切なケアが非常に重要です。ここで特に強調したいのが、パックの使用です。
パックは、ダウンタイム中の肌を鎮静させるだけでなく、必要な栄養を補給し、より良い結果を得るためのサポートをします。
ダーマペン後のおすすめのパックとその使用法について詳しく解説します。
ダーマペン後におすすめの鎮静パック
ダーマペンの施術後、多くの人が経験するのが肌の赤みや腫れです。
これらの症状を早く和らげるためには、鎮静効果のある「ダーマローラークールマスク」がおすすめです。
英語での表記は「MASK」ですが、鎮痛作用があるとして日本語ではクールマスクと親しまれています。
ダーマローラークールマスクは、ダーマローラーの会社が製造したダーマペン後にも使いやすい専用のパックです。なので、成分的にも質感的にもダーマペン後に適しています。
成分としては以下の通りです。
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- 水、PG、キサンタンガム、トコフェロール、Matrixyl(パルミトイルペンタペプチド-3)、ヒアルロン酸、セラミドE(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド)、ヤシ脂肪酸、香料
ヒアルロン酸、セラミドEは肌に本来含まれている成分です。これらの成分を入れることで、肌のハリ・ツヤの回復が期待できます。
また、Matrixyl(パルミトイルペンタペプチド-3)は成長因子です。ダーマペンの美容効果をより高める働きも期待できます。
また、ダーマペン後にクールマスクでパックすると赤みの引きが早くなり、ダウンタイムが短くなります。ダーマペン直後に、最低でも20分はパックしてあげてください。
こちらは、1ミリのダーマローラー施術後にクールマスクでパックして3時間後の赤みの様子です。その日のうちに、ダウンタイムは終了しました。
ネットの口コミを見ていると「2ミリのダーマペンでもクールマスクを使うと翌朝には赤みが消えていて、ふつうに出勤することができた」というレビューもありました。驚きです…
鎮静パックを使用する際は、冷蔵庫で冷やしておくと、さらなる冷却効果で炎症を抑える助けとなります。
ダーマペン後に一番おすすめできるパックは、ダーマ専用のクールマスクです。
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市販では販売されていないので聞きなれないパックですが、ダーマペン直後に使うためにの製品です。
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ダーマペン後におすすめの成長因子パック
成長因子パックは、肌の再生や修復を促進するためのもので、ダーマペン後の肌の回復をサポートします。
成長因子は、細胞の成長や分裂、移動などを調整するためのタンパク質の一種です。ダーマペン後に使える成長因子パックは、肌のダメージを早く修復し、コラーゲンの生成を促進するため、短期間での回復をサポートします。
ダーマペン後におすすめの成長因子パックにパワーモイスト・バイオセルロース・フェイシャルトリートメントマスク(BHE)があります。名前が長いので、BHEマスクとします。
BHEマスクは日本ではあまり知られていませんが、高品質のマスクです。また、成分的にも刺激が少なく保湿成分を中心に構成されたパックになっています。
成分は以下の通りです。
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- 水、BG、ペンチレングリコール、グリセリン、キシリチルグルコシド、ベタイン、ヒアルロン酸Na、無水キシリトール、キシリトール、デヒドロキサンタンガム、サトウカエデエキス、カミツレ水、スベリヒユエキス、カワラヨモギ花エキス、カジメエキス、ドクダミエキス、ハンゲショウ葉/根エキス、乳酸、セイヨウノコギリソウエキス、アルニカ花エキス、ニガヨモギエキス、ゲンチアナエキス、香料
BHEマスクの良かった点は、成分よりも質感にあります。パック自体がとても肉厚で、ここまで水分量の高いパックは今まで見たことありません。
肉厚なパックが画像からもわかると思います。
そのため、BHEマスクを使った後には、水分量がかなり上がるので肌がぷるっぷるになります。ダーマペン後にこだわらずに、肌をキレイにしたいときに超おすすめです。
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ダーマペン後にメディヒールパックはおすすめ?
メディヒールは、韓国のスキンケアブランドとして知られ、多種多様なシートマスクやパックが人気です。
ダーマペン後の敏感な肌に対して、メディヒールのシートマスクの中でも、成分がマイルドで鎮静・保湿効果が高いものを選ぶことが重要です。
特に、ヒアルロン酸やセラミドを主成分とするメディヒールのN.M.Fアンプルマスクシリーズは、ダウンタイム中の肌に水分を補給し、バリア機能を強化するのに役立ちます。
メディヒールの中でも、ダーマペン後に使えるのは青い方(N.M.Fアンプルマスク)です。理由は、保湿成分が豊富なのと刺激が少ないからです。
メディヒールといえば、緑の方(ティーツリーマスク)ですが、刺激があるのでダーマペン後のパックには適しません。ニキビを抑えるティーツリーエキスなどはダーマペン後には向かない成分です。
もし、身近なコスメでダーマペン後のパックをしたいということであれば、メディヒールのN.M.Fアンプルマスクも悪くない選択肢です。
キヨキヨ
ダーマペン後にシカパックはおすすめ?
シカ成分は、肌の治癒や再生をサポートする成分として知られています。
多くのスキンケア商品に配合されており、特に敏感肌やトラブル肌向けの製品で見られることが多いです。
しかし、ダーマペンの施術後の肌は非常にデリケートになっているため、一般的には優れた成分であるとされるシカも、施術後の肌には刺激となる可能性が指摘されています。
実際に、一部の人々はシカ成分を含む製品を使用した後に刺激や赤みを感じると報告しています。
これは、ダーマペン施術後の微細な傷が肌のバリアを低下させ、通常は問題ない成分でも刺激を感じやすくなることが原因と考えられます。
ダーマペン後におすすめの保湿方法とは?
ダーマペン後にパックを使ったあとは必ず保湿をしてください。ワセリン・オイルなど油分が高いものがおすすめです。
その中でも、バイオイルは傷跡・ニキビ跡に対しても効果が高いことで知られています。オイルで保湿力も高いですが、サラッとしているので使いやすいです。
保湿をするとセルフダーマペンの傷口も早くふさがります。普段以上に、保湿は徹底してください!
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ダーマペン後のパックいつから使う?
ダーマペンの施術後、肌は敏感になっています。このため、すぐに強力な成分が含まれるパックを使用すると、肌に刺激を与える可能性があります。
通常、ダーマペン施術後の化粧水、保湿剤や日焼け止めの使用は、施術後6~12時間以降となります。鎮静効果や成長因子を含んだパックであれば、すぐに利用できます。
もし、市販のパックをダーマペンの施術後に使いたいのであれば、施術後6~12時間は空けるようにしてください。摩擦により、肌を刺激してしまうリスクがあります。
ダーマペン後のパックは痛い?
ダーマペン後の肌は、施術の影響で微細な傷が生じており、非常にデリケートな状態になっています。
このため、使用するパックの成分やタイプによっては、一時的なヒリヒリ感や痛みを感じることがあります。
例えば、アルコールや香料、酸性の成分が多く含まれているパックは、ダーマペン後の敏感な肌に刺激を与える可能性が高いので、使用は避けるようにしましょう。
また、メントールなど、冷感成分を含むパックも、痛みやヒリヒリ感の原因となる場合があります。
肌に痛みや不快感を感じた場合は、すぐにパックを洗い流し、冷水でしっかりと洗顔してください。上に紹介したパックであれば問題なく使えると思います。
ダーマペン後のパックおすすめ:まとめ
ダーマペン後のパックは、施術の効果を最大限に引き出し、肌の回復をスムーズに進めるために非常に重要です。
本記事で紹介した様々なパックの中から、あなたの肌の状態やニーズに合わせて最適なものを選びましょう。
- 鎮静パック:ダーマペン後の肌の赤みや腫れを和らげるために適しています。肌の炎症を鎮静する成分が含まれています。
- 成長因子パック:肌の再生や修復を促進します。ダーマペン後の肌の回復をサポートするための成長因子を含んでいます。
どんな製品を選ぶ場合でも、使用する前には必ずパッチテストを行い、刺激やアレルギー反応がないか確認することを忘れずに。
パックによりダウンタイムを短くすることで、ストレスなくダーマペンの美容効果を味わってください。
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