セルフダーマペンを2ミリの針で行うと、普通は血だらけになります。
このように2ミリの針で何回もグサグサとセルフダーマペンすれば、血だらけになります。
もし、長い針でセルフダーマペンをしても血が出ないのであれば、使い方に問題があるのかもしれません。この記事では、セルフダーマペンの出血について解説します。
出血が多いと少し怖いかもしれませんが、血が出ることは悪いことではありません!丁寧に施術していきましょう。
キヨキヨ
ダーマペンで出血しない時に考えること
ダーマペンでもダーマローラーでも、長い針を使えば出血します。個人差はありますが、1〜1.5mmが出血する目安の長さです。
毛細血管があるのは真皮層です。1ミリからでも出血する可能性はあり、2ミリにもなると血だらけになります。(後で、画像参照)
もし、セルフダーマペンで血が出ないときにはしっかりと針が刺さっていない可能性があります。
ダーマペンは痛みがあるので、針を奥まで刺すことに無意識的な抵抗があります。2ミリ出ているからといって、2ミリ刺さっているわけではありません。
セルフダーマペンの痛みを抑える方法は、麻酔クリームを塗ることだけです。麻酔クリームを塗ると、ほとんど痛みなく2ミリの針でも施術することができます。
こちらは、2ミリの針で顔を半分に分けて、麻酔なし・麻酔ありでダーマペンをした結果です。
同じ長さの針でも、麻酔を塗っている側の方が多く出血しているのがわかります。
自分としては、麻酔なしの方もしっかりと刺しているつもりでしたが、やはり痛みがあると無意識に避けてしまうようです。麻酔なしだと、2ミリの針を出していても実際に刺さっているのは1ミリ程度ということも十分にあり得ます。
「ダーマペンで効果が出ない」「セルフダーマペンで出血しない」というひとは、麻酔クリームは必須です。麻酔を塗るだけで、ダーマペンの効果は全然違います。
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痛みが少ないとダーマペンのハードルも下がるので、モチベーションアップにもつながります。
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もし、麻酔クリームを使っても血が出ないのであれば、血管が奥の方にあるのかもしれません。
出血がないから効果がないわけではありません。血管の位置にも個体差があるので、心配しなくて大丈夫です。
針が曲がっているせいできちんと刺さらずに出血が出ないこともありました。
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セルフダーマペンの詳しい効果・使い方↓
【初心者🔰】セルフダーマペンの基本的なやり方と手順を解説!50回以上使ってわかったガチなコツとは?ダーマペンで血が出ない人の特徴とは?
ダーマペン治療は、近年、美容皮膚科やエステサロンで非常に人気のある施術となっています。セルフでも使えるのでさらに人気を博しています。
この治療法は、多くの微細な針を使って皮膚に直接的な刺激を与えることで、コラーゲンの生成を活性化させることを目的としています。この治療法には数多くのメリットがありますが、治療後の皮膚の反応には個人差があることも事実です。
特に、多くの人が経験する微細な出血に関して、全ての人が同じ反応を示すわけではありません。なぜ一部の人々はダーマペン治療後に血が出ないのでしょうか?
その背後にある理由や特徴を、以下の点で詳しく解説します。
- 皮膚の厚さ:人は生まれながらにして持つ皮膚の厚さには大きな個人差があります。顔や体の特定の部位は、他の部位よりも皮膚が厚くなっていることがあります。特に、額や頬の皮膚は比較的厚いと言われています。このような厚い皮膚を持つ人は、ダーマペンの微細な針が皮膚の深部に達するのを防ぐため、出血が少ないかもしれません。
- 治療の深さ:ダーマペンは、治療の目的や皮膚の状態に合わせて針の深さを調整することができます。アンチエイジングや浅いシワの改善を目的とする場合、浅い深さでの治療が選択されることが多いです。このような浅い治療では、出血は最小限に抑えられるでしょう。
- 血行状態:皮膚の血行は、年齢、生活習慣、遺伝など多くの要因によって異なります。特に、定期的な運動をしている人や喫煙をしていない人は、良好な血行を保持していることが一般的です。良好な血行を持つ人は、治療後の皮膚の回復が早く、出血も少ないと考えられます。
- 抗凝固薬の摂取:血液をサラサラにする効果のある薬やサプリメントを摂取している人は、出血しやすくなる可能性があります。これは、血液の凝固を防ぐ作用があるためです。
- 治療者の技術:ダーマペンの効果は、治療者の技術や経験にも大きく左右されます。熟練した治療者は、患者の皮膚の状態や要望を正確に把握し、最適な深さや圧力で治療を行うことができます。
- 個人の体質:単純に言えば、人によっては出血しにくい体質を持っていることもあります。これは、体の内部の血液の流れや皮膚の構造、そして遺伝的な要因によるものと考えられます。
出血の有無は、ダーマペン治療の成功を示す唯一の指標ではありません。血が出なかったからと言って、治療が効果的でなかったとは限りません。
治療の効果や安全性を正しく評価するためには、治療前後の皮膚の変化を確認することが重要です。
クリニックでのダーマペンで出血がない場合は、針の長さが短いかもしれないので施術者に確認してみましょう。
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ダーマペンで血だらけになるのは1.5ミリから2.5ミリまで
ダーマペンをする上で、何ミリの針から出血があるのでしょうか?
針の長さにあわせて、出血の度合いを画像で説明します。
1ミリのダーマローラーでは出血しない
まず、1ミリのダーマペン・ダーマローラーでは出血しません。
1ミリの針でも真皮層に入りますが、今まで100回以上してきて出血したことはありませんでした。
こちらは、1ミリの針でセルフダーマローラーをした直後の画像です。
顔は赤くなりますが、出血はありません。麻酔クリームも塗ったので、痛みを恐れて自分で力を弱めているということもありません。
1ミリの針を使っても血だらけになることはありませんでした。これは、ダーマローラーでもダーマペンでも同じでした。
1ミリ以上の針を使うときは、ダーマペンをおすすめします。
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出血があるのは1.5ミリから2ミリの針
セルフダーマペンで、1ミリ以上の針の長さになると出血はあります。1.5ミリから2ミリの針を出すと、出血が起こる可能性は高いです。
ダーマペン1.5ミリでいちご鼻を施術したら、出血しました。血だらけともいきませんが、出血は必ず起きます。
さらに、2ミリの針で顔全体にセルフダーマペンをすると血だらけになります。
1週間も経てば、顔の赤みは引くので心配いりません。
2ミリの針の長さにもなると、表皮を超えて真皮層の奥の方にまで届いています。
真皮層まで針が届いているのに、血が出ないわけもありません!
たとえ、表面上に血があふれなかったとしても、皮膚の中で内出血は起きているはずです。
血が出てしまうことは覚悟のうえで、クレーター肌治療に臨みましょう。
2.5ミリのダーマペンで傷跡が付いた…
最新のダーマペン(ドクターペン7)を海外で購入して2.5ミリの針を使った時の様子です。
文字通り「血だらけ」になりましたし、その後のかさぶたもひどかったです。さすがにこのときは、「やりすぎた」と後悔しました。
針が長いければ良いわけではありません。
長すぎる針を使ったことにより、逆に真皮層のさらに奥にある皮下組織まで傷つけてしまう可能性もあります。
2ミリの針をしっかりと刺していればクレーター肌治療としての目的は果たせるはずです。今は、1.5ミリから2ミリの針を使うのがベストな選択肢だと思っています。
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「針が長ければいい」わけでもなく「血だらけになるからいい」と言うわけでもありません。
目的は、安全に肌をキレイにすることです。正しい方法を使いセルフダーマペンをしてください。
キヨキヨ
セルフダーマペンの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。
【初心者🔰】セルフダーマペンの基本的なやり方と手順を解説!50回以上使ってわかったガチなコツとは?
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