背中は、皮脂が出やすい部位なのでニキビ・ニキビ跡に悩まされやすい場所です。
しかし、背中は直接自分の目で確認できないこともあり、ニキビケアが適当になりがちです。顔と同じように、背中ニキビ対策としてケアをしてあげる必要があります。
そして、ニキビ予防・ニキビ跡治療として、ピーリングはとても効果的です!顔だけでなく背中も定期的にピーリングできれば、ニキビ・ニキビ跡のないキレイな背中になれます。
この記事では、背中のニキビ・ニキビ跡にオススメなセルフで使えるピーリングとその使い方についてご紹介します。後半には、血みどろピーリングをお風呂で背中に使う方法についても解説します。
背中ニキビ・ニキビ跡のピーリングにはグライコクリーム+プラセンタジェルがおすすめ!
背中にニキビができやすい理由とは?
まず、なぜ背中にニキビ・ニキビ跡ができやすいのか解説します。
背中にニキビができやすい理由
「背中ニキビ」に悩まされる人が多いのは、背中は体の中でも皮脂が出やすい部位だからです。
顔の中でも、「Tゾーン」と呼ばれるおでこ・鼻と同様に、背中も皮脂が出やすい部位となっています。
しかし、スキンケアといえば「顔」がほとんど。目に見えやすいところばかりケアしがちですが、背中にも顔と同様に保湿をすると肌質も変わります。
1つの選択肢として、顔に使っているスキンケアを背中にもしてあげることがあります。特に、ニキビ予防成分が入っているコスメは背中ニキビにも効果的です。
「背中にきび」と「顔のニキビ」で違うものではありません。ニキビの原因は同じ「皮脂の詰まり」なので、ニキビケアを背中にもしてあげましょう。
キヨキヨ
背中のニキビをタオルでゴシゴシしてはダメ!
背中は直接目で見にくいため、洗浄が困難で余計に皮脂がたまりやすいです。しかし、入浴中に背中をタオルでゴシゴシするのは肌を傷つけてしまい、重大なニキビ跡の原因にもなります。
ボディタオルやスポンジで背中をゴシゴシ洗うのはオススメできません!ボディソープや石鹸はそれだけで洗浄力があるので、手でやさしく洗い流すことがベストです。
また、背中ニキビがある状態の皮膚をタオルでゴシゴシすると、ニキビがつぶれて凹凸のあるクレーター肌になってしまうリスクもあります。一度、クレーターができると治療はとても困難になります。

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背中のニキビ跡にセルフピーリングが効果的!
では、背中にたまった皮脂はどのように取ればいいのでしょうか?その1つの方法として、セルフピーリングがあります。
ピーリングの効果は、表皮(肌の表面)にたまった余分な皮脂を破壊することで、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを除去してあげることです。
ニキビ跡を薄くしたり、毛穴をキレイにする美容効果も期待できます。背中がキレイな人でピーリングしている人も多いです。
ケミカルピーリングといっても強度はピンキリで、自宅でもできるセルフピーリングであれば肌に対して大きな刺激はありません。
グライコ6クリームで背中ニキビにセルフピーリング!
ピーリングマニアのわたしがセルフピーリングで1番おすすめしたいのが「グライコ6クリーム」です。ピーリング成分であるグリコール酸が6%入っています。
グライコ6クリームの特徴として「ピーリングなのに水で洗い流さなくていい」点があります。
通常、ピーリングは
- ピーリング剤を塗る
- 放置する
- 洗い流す
という工程が必要です。セルフピーリングとなると、手間が増えるので途中で挫折してしまいます。
その中でも、グライコ6クリームだけは通常のスキンケアと同様に背中に薄く塗るだけでスキンケア完了です。ピーリング効果も高いので、おすすめできます。

グライコ6クリーム
グライコ6クリーム 背中ニキビに使い方
次に、グライコ6クリームを背中ニキビに使う方法をご紹介します。使い方と言っても、顔のスキンケアと順番は変わりません。
- 化粧水を塗る
- プラセンタジェルを塗る
- グライコクリームを塗る
①の化粧水ですが、無理に塗らなくても大丈夫です。あれば、ビタミンC誘導体(VC)が入った化粧水がおすすめです。
ドクターシーラボのビタミンC化粧水(VC エッセンスローション)を使っています。
ドクターシーラボのVCは品質が良くニキビ跡の予防・治療としても効果的です。値段が高いので、次のプラセンタジェルを使えば不要だと考えます。
②のプラセンタジェルは成長因子です。万能的な美肌成分があるのに刺激が少なく、肌を傷つけることなく敏感肌でも使えるのが特徴です。
プラセンタジェルは、グライコ6クリーム、トレチノイン・ハイドロキノン、ダーマペンなど刺激があるものとよく使われます。ダウンタイムを短くしたり、成分の刺激や抑えてくれる効果があります。
特に、グライコクリームとプラセンタジェルの相性はとてもよく、毛穴ケアセットとしても販売されているくらいです。
③最後に、グライコクリームを背中全体に薄く塗っていきます。保湿剤ではなくピーリング剤なので、たっぷり塗るものではありません。
就寝前に背中に塗ったのであれは、翌朝にはシャワーで洗い流した方がいいです。肌が弱い方は、通常のピーリングとして短時間で水で洗い流す方法も使えます。
グライコは「クリーム」なので、その後の保湿は不要です。グライコの後に他のクリームを塗ると、背中がベタベタしてかえってニキビの原因になります。
今回は、背中のニキビに使えるセルフピーリングセットとしてご紹介しましたが、もちろん顔のスキンケアとしても使えます。
Youtubeでもグライコ6クリームについて紹介しています↓
トレチノインで背中のニキビ・ニキビ跡対策
補足ですが、トレチノインでのニキビ・ニキビ跡の対策も可能です。
個人的には「グライコクリームがニキビ予防に優れている」「トレチノインは慢性ニキビの治療に適している」と考えます。
トレチノインは高濃度ビタミンAのことで、その飲み薬は最強のニキビ薬として有名な「アキュテイン(イソトレチノイン)」としれ知られています。
また、ディフェレンゲル(アダパレンゲル)という皮膚科でニキビに処方される塗り薬もビタミンAです。こちらは、トレチノインより濃度は低いです。
トレチノインには、肌のターンオーバーを活性化させる効果があります。皮膚に詰まった毛穴をキレイにしてニキビ予防・治療になります。
また、トレチノインはニキビ跡や色素沈着に対しても効果があり、シミ治療薬としても知られています。万能な美容成分であり、刺激はありますが超オススメしたいものです。
もちろん、背中のニキビ・ニキビ跡にも効果が期待できます。重度の背中ニキビであるなら、一度試してみる価値はあります。
おすすめのトレチノイン↓
BIHAKUEN トレチノイン

トレチノイン+ハイドロキノン


ニキビができやすい=皮脂が出やすいことを自覚して、ケミカルピーリング、保湿ケア、食生活なども見直していきましょう。
キヨキヨ
The Ordinary 血みどろピーリング お風呂での使い方
次に、The OrdinaryのAHA30%+BHA2%(血みどろピーリング)を背中ニキビ・ニキビ跡に使う方法をご紹介します。
The Ordinaryとは、カナダ発の世界中で大人気のコスメブランドです。その中でも、「血みどろピーリング」と呼ばれるピーリング剤は高い人気を誇ります。
ピーリングとしても強度もそこまで強くなく、使用した後に肌の表面が薄くなるような感覚があります。
セルフピーリングするタイミングとして、入浴・シャワーを浴びる前に背中に塗るだけでOKです。塗った後に10分間ほど放置して水で洗い流せば肌がツヤツヤになっています。
The Ordinaryのセルフピーリングは、ボディタオルでゴシゴシするより肌を傷つけません。ニキビ予防や美肌作りに必要な部分までしか剥離(ピーリング)しないのが使うメリットです。

The Ordinary 血みどろピーリング
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血みどろピーリングお風呂での使い方
では、The Ordinaryで背中ニキビのセルフピーリングの使い方と順番について説明します。背中に塗ったピーリングを洗い流すので、必ずお風呂で使ってください。
今回使うのは、The Ordinaryの血みどろピーリングですが他のケミカルピーリングでも同じ要領です。
セルフピーリングの手順は以下のようになっています。
- ピーリングを背中に塗る
- 5-10分間置いておく
- ぬるま湯で洗い流す
- ピーリングした部分を保湿する
まずは、ケミカルピーリングを背中に塗ります。肌を乾燥させた状態で塗らないと、効果がしっかり出ないので注意してください。
The Ordinaryのケミカルピーリングのフタを開けて、スポイトで手にとって背中に直接塗ります。手にのせて背中にたっぷりかけてしまいます。

血みどろピーリングを用意する

ピーリングをスポイトから手に取る
背中をセルフピーリングするとなると、塗れる範囲は限られています。上から垂らす感覚で、手の届く範囲で薄く塗っていきましょう。(※大量に塗る必要はありません。)

背中に血みどろピーリングを塗っていく
だいたい、スポイト2−3回分ほど背中全体に塗れば完了です。このまま、約10分間(敏感肌の方は5分間)放置しておきます。

鏡を使ってピーリング箇所を選ぶ
これで、セルフピーリング自体の作業は終わりです。このままシャワーを浴びたり洗髪しても大丈夫です。
血みどろピーリング後に背中に対してボディソープや石鹸を使うことは止めてください。ピーリングをすることで、すでに背中の皮脂はキレイになっています。余計な刺激は禁物です。
セルフピーリング後のスキンケア(背中のニキビ予防)
セルフピーリングした後は保湿ケアが必要です。ピーリングした皮膚は、一時的に弱くなり乾燥しやすくなっているからです。
ここでのスキンケアを怠ると、かえって肌荒れしてしまうリスクもあります。セルフピーリングとスキンケアはセットであると理解してください。
- 化粧水を塗る
- プラセンタジェルを塗る
- 保湿クリーム・オイルを塗る
ケミカルピーリングは、肌を一度破壊する行為です。皮脂でゴワゴワしている表皮をピーリングの力で破壊するはたらきとなります。
なので、セルフピーリング後に成長因子系の美容液を塗ることはオススメです。
成長因子とは、肌の基盤となる成分が配合された美容成分のことです。刺激が少ない特徴があり、ピーリングやダーマペンなどと相性がいいことで知られています。
わたしは、ケミカルピーリングをした後に「プラセンタジェル」を塗っています。
グライコクリームとセットで使われることが多いですが、血みどろピーリングや他のピーリング剤の後にも最適です。
5本以上買う場合は、こちらのサイトがお得です→プラセンタジェル


ヒトプラセンタジェル
セルフピーリング後に保湿ケアは必須です。その中でも、ホホバオイルは保湿力も高く、ニキビの原因になるアクネ菌もつくらないのでオススメです。
ホホバオイルでも、未精製のゴールデンホホバオイルは栄養が豊富で長年愛用しています。
血みどろピーリング後に、「プラセンタジェル+ホホバオイル」を塗ると、肌がプルプルになります。

セルフピーリング後の保湿ケア
後半は、セルフピーリングの定番である「血みどろピーリング」をお風呂で背中ニキビに使う方法をご紹介しました。
しかし、ピーリング→放置する→水で流す のがめんどくさいので、やはりグライコクリームでのセルフピーリングがおすすめです。
Youtubeでも血みどろピーリングをお風呂で使う方法について紹介しました↓
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